少年野球練習日記(記録)

少年野球・中学野球で不動のレギュラーを目指した息子と父の練習日記

■2016/11/08(火) 6:30~7:10
 ・ストレッチ
 ・定位置ジャンプ×10本
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×5本
 ・素振り×20本(バットウェイト×10本)
 ・ノッカー練習×10本
 ・フリーバッティング×75球

 体力強化の一環としてその場でのジャンプを取り入れた。息子はジャンプ力があまり無いので、下半身強化の目的もある。
 公式戦に向けて打撃練習を増やす。久しぶりのノッカー練習は当りは良くないが相手正面への当りが6球、捕球範囲が4球、打ち損じが2球とまずまず。フリー打撃は毎回カウント想定をして、打った当りをヒットかアウトかを判定した。昨日と同様、ボールの芯を食う強烈な当りが少なく、バットに当たるがボテボテかポップフライが多い。タイミングをとる事に集中しすぎて、今度はボールを最後まで見る事がおそろかになっているのだろうか?時折は強烈な当りがあるものの、数が少なく寂しい限り。タイミングもボールをよく見る事も、意識せず自然にできるのが一番なんだろうが、今の息子には両立ができていない。

 

■2016/11/07(月) 6:25~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×5本
 ・手投げゴロ捕球(近距離×15本)
 ・素振り×20本(バットウェイト×10本)
 ・フリーバッティング×60球

 フリー打撃、空振りこそ少ないものの、詰った当たりが多い。実打席ならそれでも良いが、朝練では快打を飛ばしてほしい。ライナー性を打つため、ボールの芯を打つよういうが、いつもより少なかった。

 

■2016/11/06(日) 9:20~10:30

 前回公式戦の2三振で打撃の調子が狂った息子、立て直せないまま挑む公式戦は準決勝。温情采配か、息子は「8番ライト」で先発出場させてもらえた。今回の相手チームは4年生が多く、中心選手の中には体格の恵まれた子が多い。恐らく実力は同程度のよう。

朝6時起床で集合時間の前に朝練メニューのフリー打撃を行った。少しでも息子に自信を戻してやりたい一心だった。そしていつものようにバットに当たる息子に対し、ファーストストライクから積極的に振っていくよう指示。なかば命令に近い形だったが、今の息子にとってはそれが良いと判断した。

息子チームが先行で初回の攻撃、3点先取。相手投手は球が早いが、コントロールが定まっておらず、四球とヒットで得点を重ねた。塁上に走者がいる場面で息子の打席。初球から積極的に振っていくも、空振り。前回よりはタイミングをとろうとしていたが、動画で見直すと少し遅れていた。2ストライク目も空振り。ボールを挟んで4目を見送り、「見逃三振」となった。

監督コーチは、この結果で息子に見切りをつけたのであろう。早々の2回裏に守備交代となり、息子のお役御免となった。

試合は一方的かと思われたが、エース君のボールの軌道がスライスしている事に対する主審の「変化球ではないか」との嫌疑をかけられたため、際どいコースをことごとくボール判定された事と、相手打者のグリップと手に挟まれ当たったボールを死球と判定された事から序々にリズムを崩し、投手交代となった。交代投手は約半年ぶりの実戦登板になったが、リードを保ったままイニングを終了させた。

その後も得点し、時間切れ最終回も何とかリードを保ち終了。なんとか決勝進出となった。

次の試合は決勝。相手チームは同地区の大会を3度制する実力チーム。この試合をベストメンバーで挑む事になるだろう。調子を落としている息子は、まっさきに調子の良いメンバーに入れ替えられる候補のはず。次の決勝戦までに出来る限りの事をやり、チーム練習で復調した事をアピールできるようにしなければならない。


結果】
チーム12345
TB所属3203-8
NR相手1032-6

 

【通算成績】
打率出塁率試合打席打数安打HR打点得点三振四死球犠打盗塁
.080.258213125204015604

【試合別成績】
日付試合内容打順打席結果備考
2016/02/11練習試合/第1試合9(右)1見三振
2016/02/21練習試合/第2試合9(右)1見三振
2016/03/20練習試合/第2試合9(右)1空三振
2016/04/03公式戦/1回戦9(右)1見三振
2016/04/10練習試合/第1試合9(右)1四球初出塁、二盗
練習試合/第2試合9(右)1遊ゴロ初めてバットに当たる
2016/04/24練習試合9(右)1投ゴロ打点1(初打点)
2三内安打点1、初ヒット、二盗
2016/05/01練習試合/第1試合9(右)1投ゴロ
2四球
2016/05/05練習試合/第1試合8(中)1空三振
2空三振
2016/05/21練習試合/第1試合8(右)1死球
2016/05/22公式戦/準決勝8(左)1三飛
2016/07/10公式戦/2回戦7(右)1四球
2016/07/24公式戦/1回戦9(右)1空三振
2三飛
2016/08/07公式戦/2回戦8(右)1二ゴロ打者走者残塁、二盗
2空三振
2016/09/04練習試合/第1試合7(右)1空三振
練習試合/第2試合7(右)1投ゴロ
2四球押出、打点1
3死球
2016/09/11公式戦/1回戦9(右)1見三振
2見三振
2016/09/22練習試合/第1試合9(右)1空三振
2中前打打点1、二盗
2016/10/01公式戦/2回戦9(右)1右ゴロ進塁打
2016/10/30公式戦/2回戦8(右)1空三振
2空三振
2016/11/06公式戦/準決勝8(右)1見三振

■2016/11/05(土) 10:00~10:40 バッティングセンター
 ・80km/h×20球 4打席
 ・90km/h×20球 1打席
 ・70km/h×20球 1打席

 自信をつけさせるため、バッティングセンターへ。一定の間隔だからか、快打を連発。いい感じで打てている事から、この感覚で打席に立つよう言う。嬉しそうに返事していたのだが、チーム練習では反映されず。。

■2016/11/05(土) 12:30~16:30 チーム練習

 秋季大会準決勝の前日となるチーム練習、息子の打撃がさっぱり。先の公式戦の2三振がここまで尾をひくかと呆れるほどの深刻さ。まったくもって積極的にバットを振る事ができず、見逃しストライクの山を築き見逃し三振。3打席で見逃し三振2つ、ボテボテの内野ゴロが1つ。コーチにも積極的に振っていけとダメ出しされていた。至極当然。少年野球は前に転がせば何か起こる可能性がある。空振り三振だって捕手後逸で振り逃げだって出来る。見逃し三振は何もできない。守備練習は自信を持っているのか、朝練と同じ動きができている。つい1ヶ月前まで普通にバッティングできていたのに、こうも変わるのかと驚くほど。試合も出れるか、出られてもこれではすぐに交代させられるだろう。

 

■2016/11/04(金) 6:30~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×5本
 ・手投げゴロ捕球(近距離×15本)
 ・素振り×15本(バットウェイト×10本)
 ・フリーバッティング×60球

 息子の悪癖は、相手に対して垂直に立てない事。体は垂直でも、足がズレている。ちょっとのズレならジェスチャーで直してもらう。打撃も投球も、最初がズレていれば後の動作にズレが出る。基礎が出来ている子であればオープンスタンスでも良いかもしれないが、基礎を積んでいる状態の息子には正しい姿勢で挑んでほしい。今日はズレが深刻で、何度口で説明しても直らない。「相手に対して真っ直ぐ垂直に立て。」が出来ない。息子の状態で垂直の方向がどこにあるかを指差して示しても、その後の修正がきかない。5分近くできないので、声を荒げてしまった。毎日言い続けているのに直らない。空間認識能力が悪いのかもしれない。
 昨日のチーム練習での三振もあり、タイミングの課題に取り組む。「1・2ぃの・3」で素振りさせているが、根本的な問題として、いつ「1」を始めるかわかっていないのかもしれない。人によりけりだろうが、最初から決めて自分で慣れていく方が良いと思い、投手が足を上げたタイミングを「1」とし、そこからミート時に「3」となるよう取り組んだ。あえて口でタイミングを言わせながらフリー打撃をしたが、打撃内容はかえって悪くなったかもしれない。口に出す事に気をとられ、他がおろそかになっているのだろうか?


 

■2016/11/03(木・祝) 12:30~16:30 チーム練習

 練習試合の快心のヒットと先の公式戦の三振動画を息子に見せた。明らかにタイミングがズレている事は息子もわかったようだ。体がガチガチにならない事は一番だが、それによりタイミングがズレているので、それを意識するように言った。ところがチーム練習の打席で2打席連続三振。遠めから見ていたので内容がわからないが、唯一バットに当たった当りもドン詰りの逆方向へのファール。つまりはまだタイミングが遅いという事だろう。打撃練習は学年単位の入団順で行われるので息子は10番目。しかし全員が均等に打席に立って終了ではなく、息子の手前で練習が終わる事もしばしば。そして同日に打撃練習を再開する時にはまた先頭から開始する。なので上位の子は4打席立てるが、息子は2打席という事もある。朝練ではガンガン打てているが、グラウンドでは別人になる息子なので、もっと経験を積んでほしい。

 

■2016/11/02(水) 6:25~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・ワンバウンドキャッチボール
 ・ノック(近距離×20本、遠距離×5本)
 ・素振り×15本(バットウェイト×10本)
 ・フリーバッティング×60球

 かなり寒く、天気予報では8℃ほど。遠投のかわりに中距離でのワンバウンドキャッチボールを行う。ボールをキャッチし、そのままの流れで返球する。動作の中で踏み出した足、体、目線、リリースポイントを全て相手に向けているかのチェックをする。返球がズレている時は、動作の何かがズレている。
 ノックも前回同様、緩く左右に振る。しっかり捕ってしっかり返す練習。そして膝をついて止まらない事を心がける。
 フリー打撃は速めの球を先に行い、後半は打ちやすい球を投げる。打ちやすい球の最初はポップフライの連続だったので、ライナー性をしっかり打つ事を意識するように言った後は鋭い当たりが出ていた。これを気持ちの持ち様で変わる例として言った。日々出来ている事が急に出来なくなる事はない。全て気持ち(メンタル)の持ち様で変わるのだとしつこい程言った。
 息子が登校後、父が出勤するまでのつかの間の時間でヒットを打った練習試合と前回の公式戦の打席動画を見直した。練習試合の打席ではきっちりタイミングが取れ、タメも出来ている。公式戦ではきた球にそのままバットを出しているだけでタイミングがまったくとれていない。嫁が見ても明らかだったくらいの全然違う打席だった。緊張で体がガチガチで頭真っ白だからこそ、普段の動きが出来なくなる典型的な例。きっちり息子に示して、意識してもらおうと思う。

 

■2016/11/01(火) 7:25~7:35
 ・素振り×25本(バットウェイト×10本)

 起床時に少雨、無理すれば朝練できるだろうが気温が低く、公式戦も控えているので中止。しかしすぐに止んだので息子の朝食後に素振りだけしてもらった。

 

■2016/10/31(月) 6:25~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×15本
 ・ノック(近距離)×30本
 ・素振り×15本(バットウェイト×10本)
 ・フリーバッティング×60球

 公式戦はチームは快勝、しかし息子の打撃は2打席連続三振と散々だった。原因の一因はメンタルにあるので、「練習で出来ない事は本番で出来ない。練習で出来る事は本番で出来る。朝練で父相手に快打連発している。その時に体がガチガチか?朝練と同じ気持ちで挑めば絶対に出来る。」と言い聞かせる。
 練習場所の関係から、ノックは正面をメインに行っている。今日から緩めのノックで左右に振る事にした。
 昨日のチーム練習での外野ノックで左右に振られた時、追いつくのが微妙な時に必ず息子は膝をつく。朝練でも時折出ていたものの、ノックで顕著に現れた。膝をついてしまったら、そこで動作が完全に止まってしまう。その後の動作に支障が出るし、膝から崩れて故障してしまう危険性もある。追いつくのが微妙でも膝をつかず、走り抜けてその後の動作に繋げるように言った。
 フリー打撃は息子が気持ちよく打てるような投球をしていたが、今日から球速を上げた。前半は詰っていたものの、すぐに打てるようになっていた。ようは打てる能力がある。父とは緊張せず好きなバッティングをしている感覚での打席では、自分の打撃ができているのだ。少しでもリラックスして本番の打席に立てるようになってほしい。

 

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