少年野球練習日記(記録)

少年野球・中学野球で不動のレギュラーを目指した息子と父の練習日記

2016年11月

■2016/11/30(水) 6:40~7:30
 ・ストレッチ
 ・定位置ジャンプ×5本
 ・足つき鉄棒懸垂
 ・キャッチボール
 ・フライ送球×5本
 ・遠投
 ・フライ捕球×5本
 ・手投げショートバウンド捕球(中距離)×30本
 ・ノック(中距離)×15本
 ・素振り×15本(バットウェイト×10本)
 ・フリーバッティング×60球

 息子の朝食が早めに済んだので、いつもより5分早い始動。鉄棒懸垂も行えた。守備練習は総合的に動きが良くなっているのだが、フリー打撃は相変わらずダメ。ボールの見極めもできておらず、ボールの芯を外すボテボテの当りが多い。何の練習をしているかの意識を持てと常に言っているが、できていないように思える。そして守備練習の時とは正反対に、言われた後に泣きそうな顔になっている。言われて消極的になるのではなく、何クソと思って欲しい。複数の課題を意識できないのなら、せめて1つだけでも集中してもらいたい。

 

■2016/11/29(火) 6:45~7:30
 ・ストレッチ
 ・定位置ジャンプ×5本
 ・キャッチボール
 ・フライ送球×5本
 ・遠投
 ・フライ捕球×5本
 ・手投げショートバウンド捕球(中距離)×30本
 ・ノック(中距離)×15本
 ・投球練習×約30球
 ・素振り×15本(バットウェイト×10本)

 先週のショートバウンド捕球を定位置録画していた動画を見て気付いた点、息子が送球の際にリリースポイントで手を止めている。キャッチボール相手をしている際は正面に居てリリースと同時にボールを追うため気付かなかった。なのできっちり腕を振り切る事を指示。最初は意識しすぎて暴投するも、序々に慣れるといつもより球威が出ていた気がする。息子の送球が緩い一因だろうから、これから都度言っていこうと思う。
 ショートバウンド捕球は中距離でも昨日より精度が上がってきている。調子に乗らず、謙虚に確実にやれば正面のショートバウンドは捕球できるようだ。
 送球の腕を振り切る事を覚えるため、久しぶりに投球練習を実施。制球はまだまだ。カウント想定で3四球、2アウトで終了。来月にはチーム内で体力測定があるだろうから、遠投の距離を稼ぐためにパワーロスする事なく送球できる事を身につけて欲しい。

 

 息子が地元の学童軟式野球チームに入団して1年が経過した。昨年11月後半から体験入部し、12月に本入団となったが、毎週のチーム練習に嫌な素振りを見せる事なく通っている。体調不良や家庭の事情を除くと、それ以外は練習に参加している。きちんと継続できるか半信半疑だったが、見事に出来ている。

 朝練の効果は少なからず出ている。きっと何もせず同じ期間を過ごしていたなら、息子はずっとベンチにいただろう。試合で目立った活躍は出来なかったが、20試合近くの貴重な経験をさせてもらえた。チャンスを与えてもらえた事は感謝し、結果が出なかった事は反省し次に活かして欲しい。そしてジュニアチーム公式戦の最後にスタメン落ちした悔しさをバネに、邁進して欲しい。

 次は学童チームに移行する。目先の目標は学童チームの登録メンバーとなる事。たとえ試合に出場できなくても、レベルの高い試合をベンチやランナーコーチ、ボールボーイ、外野手のキャッチボール相手をする事で触れて欲しい。今の状態では当落選上にいるだろう。

 今できる事はやっておく。基本を積み重ね、応用できる基礎を身につけたい。試合が無く、中だるみとなるこの時期だからこそ、もう一度原点に立ち返って練習をしていきたい。

 野球はやはり、試合に出てこそ楽しい。父も、試合に出ている姿を応援したい。そうなるよう、地道な努力を積み重ねていこうと思う。

 

■2016/11/28(月) 6:45~7:30
 ・ストレッチ
 ・定位置ジャンプ×5本
 ・キャッチボール
 ・フライ送球×5本
 ・遠投
 ・手投げショートバウンド捕球(中距離)×50本
 ・素振り×15本(バットウェイト×10本)
 ・フリーバッティング×45球

 雨は止んでいるが地面は湿りがち。今日もサッカー少年たちに遠慮して鉄棒懸垂は行わず。自宅で練習して息子が自信満々だったショートバウンド捕球を中距離で行う。とたんにミスを連発。これまでの朝練や自宅練習では3m前後の近距離だった。それで出来るようになったからといって自信を持つのは良いが、過信してはならない。ちょうど良い機会なので、ちょっと出来たからといって調子に乗らないよう言い聞かせる。
 フリー打撃は相変わらず来た球を何も考えずに振っている。クソボールも同じ。ちゃんと何の練習をしているか、何を上達するためにやっているのかを問うても答えが返ってこない。きちんとボールの真ん中をバットのヘッドで叩けているか、タイミングが合っているか、狙った方向に打てているか、体が開いていないか、アッパー・ドアスイングになっていないか、言い出すときりがない。きちんと自分で考える力が身についていない。子供なので言い続けるしかないのだが、もうそろそろ自分で考える兆しくらいあって欲しいと思う。

 

■2016/11/27(日)

 昨日夜からの降雨は一度も止む事なく振り続け、チーム練習も当然中止。午前中に遊びに出かけた息子は昼食後も再び遊びに行き夕方まで帰宅せず。帰宅後は穴あき練習球を使って自宅でショートバウンド捕球の練習。これが成功連続なので楽しくなったのか、休憩を挟んで200球近くは行った。しかし距離が近いので実際には役立つとは思わない。あくまでグラブ裁きの練習程度と思っていた方が良い。

 

■2016/11/26(土) 12:30~16:30 チーム練習

 シーズンオフ直前のチーム練習、息子所属のジュニアチームは新編成にむけて3年生以下のメンバーで隣区のチームと練習試合があった。グラウンドのもう片面では学童チームが通常練習をしていたので、息子含めた4年生はグラウンドの片隅で塁からのリードの練習やコーチの手投げゴロ練習などをしていた。最近の朝練で練習しているショートバウンド捕球が役立ったのか、バウンド系は出来ていた。反面、ゴロをミスする事が多く、課題がまだまだ一杯あると思った。3年生以下の練習試合は2試合とも快勝したようだ。2年生メンバーが少ないので、次々の代が心配であるものの、1年生が10名超と2年生の戦力不足をカバーできる可能性もある。

 

■2016/11/25(金) 6:45~7:25
 ・ストレッチ
 ・定位置ジャンプ×5本
 ・足つき鉄棒懸垂
 ・キャッチボール
 ・フライ送球×5本
 ・遠投
 ・フライ捕球×5本
 ・手投げショートバウンド捕球×30本
 ・ノック(中間距離)×15本
 ・素振り×15本(バットウェイト×10本)
 ・フリーバッティング×60球

 久しぶりに地面が乾いている状態での練習。ただ落ち葉は至るところにある。ショートバウンド捕球の精度が良い。正面のみだが、だいたい7割程度は捕球できている。序々にコツをつかみ出しているのかもしれない。もう少し精度が上がれば左右に振ったり距離を空けたりしたい。球速をあげての捕球もできれば、ファースト守備の際には役立つ。
 今日のフリー打撃はバットの先端に当たる事が多かった。事前に「芯に当てる」事をテーマにする事を指示したから体の開きが早くなったのだろうか?目的意識を持ちながら練習するため、あえてテーマを出している。もうボールに当たれば良い時期ではない。確実性を増すため、鋭い当たりが当然となるようにしたい。

 

■2016/11/24(木) 6:45~7:30
 ・ストレッチ
 ・定位置ジャンプ×5本
 ・キャッチボール
 ・フライ送球×5本
 ・フライ捕球×5本
 ・手投げノック×15本
 ・手投げショートバウンド捕球×30球
 ・素振り×15本(バットウェイト×10本)
 ・フリーバッティング×60球

 ここ最近ずっと夜間の雨で地面が湿っている。鉄棒懸垂は棒が濡れているので回避。サッカー少年は今日は2人で練習場所を使用していなかったのでいつも通りの場所で出来た。
 送球でずっと取り組んでいる「全部真っ直ぐ」に体を向ける事が出来ない。最初の踏み出す足がいつもアウトステップである。真っ直ぐ投げるよう言っているので大幅なアウトステップではないが、理想はストレートステップ。いずれ投手になりたい希望を持っているのならこれを身につけたいのだが、なかなか出来ていない。
 ショートバウンド捕球は精度が上がってきた。体を突っ込むクセが抜けてきてグラブを差し出す事が出来るようになってきている。まだ少し逸れた球に対し顔を背けたり最後までボールを見ていない事があるが、全然できなかった頃に比べると上達している。
 打撃は相変わらず芯を食う当りが少ない。まだやみくもに振っているだけだろう。きちんと目的意識をもって取り組んで欲しいのだが、すぐ忘れるので根気良く言い続けるしかない。

 

■2016/11/23(水・祝) 12:30~16:30 チーム練習

 嫁さんが仕事で父が休日のため、家事全般を引き受ける。夕食の仕込みをした後にだったので15時半から見学。コーチ陣が少なく息子含めた4年生は下級生のシート打撃のランナー役をしていた。待ち時間が多いので寒そう。後に1年生投手相手に4年生が打者というシート打撃があった。1年投手の制球がよくないので、多少のボール球でも振っていくようコーチから指示が出ており、息子は痛烈な引っ張りのライナーだったが一塁守備にお手伝いの卒団生の子に反応され一塁ライナーとなっていた。結果はアウトだが、当りは良かったと思う。
 最後のノックの上がりでミスを2回し、後回しにされ最後から2番手で終了となっていた。朝練で正面ゴロの練習をしているのだから、集中すれば捕れるはず。後逸した後に自信なさげに下を向きながらボールを拾いに行く態度もよろしくない。メンタルを強く持ってほしい。

 

■2016/11/22(火) 6:45~7:25
 ・ストレッチ
 ・定位置ジャンプ×5本
 ・足つき鉄棒懸垂
 ・キャッチボール
 ・フライ送球×5本
 ・遠投
 ・フライ捕球×5本
 ・手投げノック×30本
 ・素振り×30本(バットウェイト×10本)

 またまた練習場所にサッカー少年が1人増え、計4名となっていた。着々と練習場所を侵食されているが、私有地ではないので先着様に分がある。こちらが日の出の関係で朝練開始時間を遅らせているので、仕方ない。7時に帰ってくれるから、まだ練習はできる方。
 今日は明け方の雨のため、地面がぬかるみ有り。鉄棒懸垂も足元の水溜りを避けて出来るメニューだけ行う。今日は手投げノックを正面限定にし、投げると同時に前にダッシュして捕球~送球する練習をした。やはり送球が手投げになるクセが抜けず、結果的に暴投する。何度言っても送球相手に向きなおす事がおそろかになる。送球を注意すると捕球のミスがオンパレードとなり、4連続捕球ミスをする。正面限定なので簡単なはずだが、送球に頭がいっぱいで捕球をミスする悪循環。気持ちを強く持ち、「何クソ」と思えるよう指示するが、急には無理なんだろう。改めてメンタル面の気の持ちようを説明したので、打撃練習の時間が無くなり素振りだけとなった。

 

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