少年野球練習日記(記録)

少年野球・中学野球で不動のレギュラーを目指した息子と父の練習日記

2017年11月

■2017/11/30(木) 6:45~7:30 曇り(11℃)
 ・ストレッチ
 ・体旋回確認×10本
 ~移動~
 ・キャッチボール
 ・ワンバウンド送球×15本
 ・ワンバウンド捕球~返球(制球重視)×30本
 ・素振り×10本
 ・サンドボールトス(トレーニングバット、残り時間)
 ~帰宅

 気温が高い予報だったので用水路沿いに出張すべく自宅を出ると地面が湿っていた。少し雨が降ったようだが、行く気だったのでそのまま移動。
 地面がボコボコ、傾斜もあるので比較的障害物の少ない場所にボールがワンバウンドするように送球し、ワンバウンドでも相手の胸元の枠に送球できる意識で練習。場所を入れ替え、父が投げるワンバウンドを捕球後に相手に返球する動作を実施。動作中の送球が上半身に頼って制球が乱れる傾向があるだけに、常に意識しながら相手の捕球しやすい場所に返す事を繰り返す。すぐに全て上手くいくわけもなく、少し逸れて落ち込む息子だが、以前であれば父が捕球できていれば何も思っていなかったはず。ハードルを上げているわけなので、それに向かって一つ上のレベルを目指してほしい。
 残り時間はサンドボールトス。どうしても腕に頼って打ちそうになるのを、その都度体の旋回で回り、バットが旋回についてくるだけのフォームを求める。それが出来てもカス当りになっていたので、インパクトの瞬間までボールを見るよう言うと、連続で芯を食う当りを放つ。いろいろ指摘事項があるが、頑張って身に付いてほしい。

 

■2017/11/29(水) 6:35~7:20 曇り(10℃)
 ・ストレッチ
 ・素振り×20本
 ・8mキャッチボール×20球
 ・手投げゴロ・バウンド捕球×20球
 ・手投げショートバウンド捕球×15球
 ・ネット投球×20本
 ・サンドボールトス×30本
 ・固定ティー打撃×10本

 気温が寒く無いので遠征に適しているが、息子は今日が遠足に行くため、いつもより早めの集合となる。開始時間を10分前倒しし、自宅庭にて自主トレ実施。
 素振りは前半をスマホ動画撮影、後半はチェックポイントを指示しながら実施。まだ言わないと踏み出し幅が大きくなりがち。少しは体の旋回にバットがついてくる(割れ)の形にはなってきているが、スイングがダウン気味。ヒットポイントでレベル、フォロースルーでアッパーのU字スイングが理想だと思う。
 一通りの基本的なゴロ・バウンド捕球の後にネット投球を実施。投手のように、下半身主導で投球フォームを作ってほしいが、やはり普段やっていないので立ち投げっぽくなる。守備動作後の送球で手投げになる事から、下半身を使うフォームの習得に投球練習を時折やっていきたい。
 住宅地の早朝なので、金属バットは使わず木製トレーニングバットでサンドボールトスとちょっとだけ固定ティー。固定ティーは止まっているボールなのに序盤はカス当りばかり。後半にやっと芯を当てるようになった。

 

■2017/11/28(火) 6:45~7:30 晴れ(7℃)
 ・ストレッチ
 ~移動~
 ・キャッチボール
 ・手投げフライ捕球(返球制球重視)×20本
 ・手投げショートバウンド捕球(10m距離)×20本
 ・素振り×10本
 ・ペッパー(トレーニングバット、残り時間)
 ~帰宅

 気温が昨日と同程度だったので用水路沿いに出張。今日は制球を意識してもらう事とし、捕球範囲内であっても相手の胸の枠外であればNG、枠内でOKで一歩毎後ろに引いて距離を空けるキャッチボールを実施した。静止状態からの投球は、それほど捕球範囲を外れる事は無いが、胸の枠内に収めるほどの完璧な制球力は無い。なので常に的を意識して投げるようにしてほしい。
 守備動作後の返球が手投げになりがちなので、正面フライを手投げし、捕球後の返球も同様の制球重視。やはり枠内はおろか高めに手を伸ばさないと捕れないような返球も何度か有り。守備動作後の返球もしっかり下半身を使って相手に前足を向けて上半身だけの手投げにならないように制球重視で返球してほしい。
 最後はトレーニングバットを使用してのペッパー。横は2m程度のフェンスを越えれば用水路、もう片側は斜面とボールが散れば無くなるプレッシャーの中、あえて実施。これに負けてバットだけの手打ちになっていたので、即座に体の旋回だけで正面に打ち返すよう指示。するとボール紛失のプレッシャーの中、きちんと正面に返す事が出来ていた。どんな環境下でも基本通りに動作すれば、基本通りの結果となる事を身を持って感じてくれればと期待したい。

 

■2017/11/27(月) 6:45~7:30 晴れ(8℃)
 ・ストレッチ
 ~移動~
 ・キャッチボール
 ・手投げフライ捕球×20本
 ・手投げワンバウンド捕球×20本
 ・手投げフライ・ゴロ~カット返球想定×15本
 ・素振り×10本
 ・サンドボールトス(残り時間)
 ~帰宅

 週末は公式戦が3戦あり、日曜はダブルヘッダーだった影響で1試合目に軽めのキャッチボールとノックを受けただけの練習。練習不足と気温も少しある予報だったので用水路沿いに遠征。久しぶりのキャッチボールや手投げ練習での返球に、制球を意識するよう言う。打撃強化と共にもう一つの特徴が欲しい息子。守備動作はチーム上位だが、肩が強いわけでも足が早いわけでもない。守備にもう一つの特徴をプラスするため、「送球時の制球」をプラスしてあげたい。それには日々の送球から意識し、ノックや実戦練習で制球が良いイメージを出してほしい。
 また、外野手の息子がボールを捕球した際に送球相手の指示が無いとずっと持ち続けてしまいがち。外野手は素早く内野に返球するのが望ましいので、息子に手投げでフライ・ゴロを上げてから父が位置を移動して視線を外し、息子が「ファースト」「セカンド」と呼んでから振り向いて捕球する、という練習を行う。返球指示が無くても自分から返す意識を持ち、実践できるようになってほしい。
 最後はトレーニングバット使用のサンドボールトス。約15球前後だが、しっかり腰の旋回でバットを軽く振り、相手動作に合わせてタイミングをとる事を言いながら行った。

 

■2017/11/26 (日) 13:30~15:00

 遠征出場しているD市公式戦の2回戦。午前に力投した学童エース君に代わり、5年エースと成長した右腕君が先発。学童エース君は4番ファーストで出場。息子は3回連続、ライトとのキャッチボール役を拝命。本職がライトだから、ライトが必要な準備運動は把握しているだろうと思う。

 対戦相手はD市の隣市所属で初対戦。HPに最新情報も無いので力量も不明だった。

 息子チームの先攻で試合開始。先発投手が女の子だったが初回は無得点。2回から相手の2連続エラーでチャンスをつかみ、下位打線のスクイズと前進守備の横をつく幸運なヒット、その後もスクイズと4得点。

 守備では5年右腕君は四球が多いものの、要所を味方の守備等で凌いでいた。

 最終回となる5回表にも1番打者の絶妙なバントヒットを皮切りに安打と内野ゴロの間の得点で3得点。5年右腕君は8四球を出すものの散発4安打に抑えて7-1の勝利。

 この2日で3連戦。結果は1勝2敗だったが、決して大敗や自滅は無く充分に善戦したと思う。6年生は残り3大会となってしまったが、一つでも多く野球ができるように頑張ってほしい。

 そして息子。ほんの少しでも試合出場し、貢献できるよう日々の練習だけでなく出場したいオーラを出してアピールする事をしてほしい。

 

■2017/11/26 (日) 8:40~10:10

 1ヶ月半は空いての所属連盟の秋季大会2回戦、対戦チームは前回対戦し敗戦しているチーム。どれだけ通用するようになったか。息子は前日と同じくライトとのキャッチボール役を拝命。

 試合は学童エース君の連投。前日と同じく投手戦で、4回表に学童エース君の左中間を抜けるタイムリー2塁打で先制。しかし、その裏にスクイズで同点に追いつかれる。試合はテンポよく7回まですすむが、7表で息子チームが得点をあげられず。

 最終回の7裏に四球狙いのチビっ子が代打で出され、狙い通りに四球出塁。その後も四球連発するが、アウトも取って2死満塁。相手は3番で一度はファール線間際の内野フライで打ち取ったかと思われたが、学童エース君がファールゾーンで落球。仕切り直しで2ストライク先攻も、直後の投球を左線に打ち返されサヨナラ負け。がっくりと肩を落とす学童エース君だったが、ここ最近の目覚しい投球は立派だと思う。

 この日はダブルヘッダーだったため、負けに空気が少し重い中、ホーム小学校に戻り昼食をとった頃には皆幾分かの元気を取り戻していた。

 

■2017/11/25 (土) 10:15~11:45

 週末の雨天順延や相手都合の順延があり、延び続けていた大会の1回戦がようやく開催された。相手は県の秋季大会にも出場した強豪チーム。ここ最近、調子の良い学童エース君がどれだけ通用するか。息子はベンチ入りで守備交代時のライトとのキャッチボール役を拝命。

 試合は先攻、初回に2連打するも暴走や相手捕手の強肩に阻まれ無得点。その後は両チームの投手が抑えて序盤から早いテンポで進む。

 4回表に2安打で2,3塁のチャンスに4番学童エース君。ここで2ランスクイズが成功し2点先制。しかし、さすがは強豪チームでその裏に1点返される。

 その後も息子チームは相手投手を打ちあぐね、6回裏には四球と安打で2,3塁のピンチにショートゴロのホーム返球をファンブル+悪送球で同点。その後の2,3塁に逆に2ランスクイズをされて合計4失点。最後の攻撃も2死1,3塁まで攻めたが最後は内野ゴロで終了。2-4の惜敗となった。

 県大会レベルの強豪チームに一時は先制し、最後まで競った試合を演じるまでにチームレベルが上がっている事は立派だと思う。そこで勝ち抜く事が出来るかの差は、日々の基本的な守備や走塁を疎かにせず徹底できているかの差なんだと思う。相手チームより安打数も多かったし、失策も相手より少ない1個のみ。それでも要所を押さえる事ができる方が勝てるのだと感じた。

 ホーム小学校に帰ってからはレギュラー陣を守備につかせて、他は走者でノックを行う。1日ですぐ上達するわけではないだろうが、目的意識を持つ事が大事だと思う。


 

■2017/11/24(金) 6:50~7:30 晴れ(4℃)
 ・ストレッチ
 ・体旋回確認×20本
 ・素振り×30本
 ・手投げゴロ・バウンド捕球×30本
 ・手投げショートバウンド捕球×20本
 ・手投げ送球捕球(ファースト想定)×20本
 ・サンドボールトス×30本

 自宅庭にて今週初の朝練実施。息子が扁桃腺炎の影響で食事に手間取り5分遅れで始動。本日の素振りのテーマは踏み出す歩幅の改善。大きく踏み出すと前足が突っ張って体旋回できない、顔が前後し視点がズレると良い事が無いので、踏み出す歩幅の先に障害物を置き、それを踏まないよう意識しながら行う。実打ではもっと大きな踏み出しになるだろうが、意識して練習する事により少しでも改善しながら定着してくれれば良い。
 昨日のチーム練習での守備の動きの鈍さから、手投げの捕球練習を少し増やす。短い距離の手投げだが、ゴロは意図的に前に進みながらリズムをとって捕球するよう言う。外野手の息子だが、あえて片足をベースにつけた状態で捕球するファースト想定の捕球練習も行う。守備練習のバリエーションを増やす目的で実施した。
 最後はサンドボールトス。投げる相手の動作に合わせたタイミングと、体旋回を意識して、バットの振り出しは体の旋回についてくるくらいの力加減で打つよう言いながら実施。軽く振っても体重移動でバットを振りぬけば、サンドボールでもよく飛んでいた。

 

■2017/11/23 (木・祝) 12:30~16:30 チーム練習

 息子が風邪の影響で扁桃腺炎を発症し、飲食に痛みを生じて栄養摂取に支障が出ている。大声を出せないが、発熱は無いので様子見をしながらチーム練習参加。事前に監督に対して声を出せない旨を報告する。
 課題の打撃、公式戦が近い影響もあり6年生と5年生主力が打撃練習を行い、その他5年生が守備についた影響で息子の実打は無し。それでもアップ時のペッパーでは腰の回転を意識した振りが出来ていたので、前回の練習よりは進歩したかもしれない。
 守備動作は全体的に体が重そうであり、反応も鈍い。朝練で以前の練習場所のようなノックをはじめとした守備練習が出来ていない、前回のチーム練習の不参加、体調が完全に戻っていない、いろいろ原因はあるだろう。しかし基本的なゴロやバウンド、フライはきちんと処理してほしいし、基本動作は大切にしてほしい。特にゴロに対する姿勢がリズム無く待って捕球しようとするし、トンネルも数回した。根本的な息子の守備力が退化している可能性があるため、何か対策をとる必要性を感じた。

 

■2017/11/22(水) 6:50~7:30 晴れ(4℃)
 ・ストレッチ
 ・体旋回確認×15本
 ・素振り×約30本
 ・近距離捕球(練習球)×30本
 ・近距離ショートバウンド捕球(練習球)×20本
 ・素振り×約20本

 息子の体調は喉の痛みが残り、食事を摂るのが辛いようだが平熱なので室内で軽めの朝練再開。全体的に体が重そうだが、明日の休日にはチーム練習もあるので事前準備といったところか。いつも全力で取り組む息子だが、体調が万全で無い時には適度に力を抜く技も必要。たとえばダッシュ一つでも、後半は流して走るなどの工夫ができるようになってほしい。
 素振りは前半と後半に分けて50本。前半はチェック事項を都度言いながら行う。毎回同じ事を言って五月蝿いだろうが、自然に出来るようになった時には言わないので、それが身に付くまで辛抱してほしいもの。
 間に守備練習として練習球を使用した捕球練習をするが、前回よりポロリも多いし反応も悪い。これも体調のせいにしておこう。後半の素振りは何も言わず、目に余るものだけ時折指摘する程度に留めた。

 

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