少年野球練習日記(記録)

少年野球・中学野球で不動のレギュラーを目指した息子と父の練習日記

2017年12月

 旅行3日目に現地にてキャッチボールできる場所を物色。都心なので空き地が無く、唯一見つけた三角地の木が生い茂る小さな公園(縦15m、横10m未満)で低い送球のキャッチボール。息子は2日空けた事で体が鈍っているのかノーコンと球威不足。父が座って短い距離ながら投球練習を繰り返し、後半にようやく球威が戻ってきたところで終了。約20分ほどだったが、毎日練習を繰り返しながら現状をキープしている息子にとって、やはり間を空けると鈍りが顕著に現れるようだ。

 

■2017/12/28(木) 8:30~9:45 晴れ(3℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・ワンバウンドキャッチボール
 ・ノック(一塁、ライト、センター)×各10本
 ・トスバッティング(軟球)×90本
 ・ロングティー(軟球)×45本
 ~帰宅

 父が一足早く有休消化で正月休暇に突入、旅行日の当日も出発前に市営Gにて朝練実施。今年最後の市営Gでの朝練なので、守備練習を少し多めに一塁、ライト、センターの位置で行う。ネットに向かってのトスバッティング、1袋15球のうち、B球が12球なのでB球打撃時は打球が少し重く遅い。ネット上部に突き刺す当りを目指しつつ、きちんとインパクト後に緩くアッパーになるよう指導。フォロースルー最後にグリップが右肩(左打ち)になる事で、体旋回が最後まで出来て前に向く形になるよう言う。最後はロングティーを行い、大きく打つ事を目指す。ネットにダイレクトでセンター定位置くらいまで離れて実施。軽いトスで投球の反動も無く自分の力だけでセンターを越す当りを目標に、トスで芯を意識し、ロングティーで飛距離向上を目指したい。
 終了後、荷仕度にグローブを入れて空港へ移動し、正月休みのバカンスに突入。少年野球を始めてから家族旅行が出来なかったため、年末に今年初の旅行となった。

 

■2017/12/27(水) 6:55~7:45 湿雪(1.3℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・牽制ダッシュ(盗塁)×5本
 ・キャッチボール
 ・ワンバウンドキャッチボール
 ・手投げショートバウンド捕球×100本
 ・バント練習×30本
 ~帰宅

 神社横公園に遠征。昨日の後半に良い感じだったトスバッティングを崩したくないので、練習球でのトスは回避。代わりに守備練習メイン。距離のあるワンバウンドでのショートバウンド捕球を実施。近距離では問題なく捕球できるが、距離があると顔が仰け反ったりグラブだけで捕球しようとする。要は潜在的な恐怖心があるため、逃げてしまいがちとなる。それを克服するための手投げショートバウンドだが、まだ及び腰。それでも形が良い時には誉めてやる。息子は自分自身が逃げてしまう事に苛立ち、返球が雑になったり態度に出てしまっていたので、常に冷静かつ「次こそやってやる」という前向きな姿勢で挑む事を伝える。去年の今頃は手投げショートバウンドの距離は超近距離で基本動作として行っており、それが現在では塁間距離前後の距離まで伸びている。着実に出来る事が増えているのだから、コツコツ努力して距離を伸ばしてほしい。
 最後はバント練習。小4~5年の並の投手が投げる程度の投球速度なら問題無いが、学童エース君くらいの投球速度ではファールになる。スクイズ指示でわざとクソボールを投げて、それを見送ってしまうという事も出ている。投球速度があってもバントできる技術と、ゾーン判定が課題だと思う。

 

■2017/12/26(火) 6:55~7:45 曇り(3℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・牽制ダッシュ(盗塁)×5本
 ・キャッチボール
 ・ワンバウンドキャッチボール
 ・手投げショートバウンド捕球×30本
 ・ノック(一塁、ライト、センター)×30本
 ・トスバッティング(軟球、斜めトス)×90本
 ~帰宅

 市営Gに遠征。再度、夜中に雨が降ったようで湿りがち。今日は守備メインとしつつ、チーム練習時に盗塁の微妙なタイミングでアウトになった反省から、一塁に息子、マウンドに父が牽制/投球のシャドーをし、牽制で戻り投球時にスタートを切る練習を行う。ダッシュだけなので途中で止まるが、やはりスタートが遅い。もう少し反応がよくなってほしい。
 キャッチボール後はチーム練習でも行っていた回数指定のショートバウンド捕球。息子はやはり、距離のあるフライのワンバウンドキャッチが苦手でグラブだけ差し出す。恐怖心の境目の距離を見極め、それを序々に距離をあけながら克服する作業が必要かと思う。
 久しぶりのノック。ゴロとバウンド、フライを各ポジション毎に行う。フライを落下点に居るのにジャンプして捕球する癖が出てしまう。捕球~ステップ~送球のリズムを取るためと息子談。しかし、ジャンプしている分だけ時間のロスだし、見ていて危なっかしい。ジャンプでなく膝を使って捕球し、その後にステップ~送球の方が時間短縮だし見ていて安心な事を伝える。しかし癖になっているのならば、手投げフライで矯正作業が必要かとも思う。
 最後はトスバッティング。あえてネット上部にライナー性のフライを打つよう指示。しかし前半は当りが良くてもネットの下部に突き刺す当り。アッパースイングになってほしくはないが、インパクトはレベル~フォロースルーアッパーですくい上げるイメージで振れと伝える。後半で、バットをグリップエンドまで長く持ち、外野フライを打つよう指示すると好打が出始める。ヘッドの重さが出てすくい上げる事ができるようになったのだろうか。良い当たりが出始めてもう少し続けたかったが時間切れで帰宅。
 帰宅後、息子は軸足の股関節が疲れたと言っていた。軸足の股関節が使えている証拠なので、良い事だと言っておいた。

 

■2017/12/25(月) 6:55~7:45 曇り(6℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・素振り×10本
 ・トスバッティング(軟球、斜めトス)×120本
 ~帰宅

 市営Gに遠征。前日夜の雨で水溜り有り。予報は晴れだがほんの少しのパラつく雨も時折降った。
 今日はキャッチボールの制球が良く、捕球範囲内に収まる事が多かった。父が移動して捕球するのも少なかったが、メインは打撃なので早々に終了。
 素振りでフォーム確認。振り出しダウン~インパクトでレベル~フォローでアッパーを推奨しているが、最近はフォローがダウン気味。これが原因で打球が上に上がらない一因だと思うので、フォロースルーのアッパーを意識してもらう。
 トスは回数をこなす。公園ネットの上部の位置にライナーで突き刺す事を指示するが、やはり良い当りでも低い弾道が多い。これがフォロースルーを意識させるとネット上部にいく。そして、課題の体旋回不足も言わないと出てしまうので、これも都度指摘する。たっぷりトスをしたが、後半はバテだのかボテボテの当りが多い。回数をこなしても形がきっちりしていればトスバッティングくらいは良い当たりの連続ができるはず。形がしっかりしていないので、すぐ崩れるしバラバラなまま。無意識で良い形になるよう、その都度修正しながら動くボールを打つ練習を繰り替えすしかないのだろう。

 

■2017/12/24 (日) 8:30~11:30

 今年最後の練習日はクリスマス・イブ。午前は練習で午後からチームのクリスマス会。昨日と同じく6年打撃の5年守備でライト守備。カバーで走り回る機会が多いが、守備機会は変わらず少ない。6年生はコーチ投球で打ちやすい球だったようで皆快打連発だったが、5年生の相手投手は学童エース君。息子は3打席凡退で三振、三塁フライ、二塁ライナー。3打席目のライナーは自分では良い当たりだったようだが、正面に打ち込んでは誰でも捕れる。常に内野の頭は越せる打力がほしい。それには下半身主導の動きが必要なので、これに日々取り組む必要があるだろう。
 最後の練習が終わってからクリスマス会。息子はビンゴでお菓子の大袋をもらった。父は野球グッズにしてほしかった。

 

■2017/12/23 (土) 12:30~16:30

 年末で練習の最終週、試合も無く通常練習。6年打撃の5年守備練習では、ライトの定位置につくも守備機会無し。今日はコーチからの指名でライトに入ったが、指示が無い時は他の外野ポジションも積極的に経験してほしいところ。打撃は学童エース君に対しカウント1-1から3打席ほど。四球出塁で盗塁し、微妙なタイミングだったがアウト。息子はセーフだったと言っていたが、楽勝セーフのタイミングで盗塁すれば良いだけ。足が早くなくても第一歩が早ければ良いはず。後の打席は凡打だったが、5年生で学童エース君に対しヒットを放ったのは数本なので、自分のスイングがキチンと出来ていたかを振り返ってほしい。
 最後は手投げのショートバウンド捕球を全員で行われた。さすが内野手の子はある程度出来ているものの、守備に難のある子はバウンドを合わせるのが苦手なようだ。息子は外野手ながら、自主トレでやるメニューでもあるので比較的出来ている方だった。最後は縦ノック、シートノックで終了。やはり課題はバッティングである。

 

■2017/12/22(金) 6:50~7:30 晴れ(-0.1℃)
 ・ストレッチ
 ・体旋回確認×10本
 ・素振り×20本
 ・トスバッティング(紙球)×30本
 ・手投げショートバウンド捕球(穴あき練習球、ゴムボール)×60球
 ・短距離バント練習(穴あき練習球)×30本

 昨日の夜には息子の熱も下がったが咳症状有り。父が起床後すぐに寝てる息子に体温計を挿して計ると平熱。しかしギリギリ氷点下なので室内練習とした。素振り後に紙を丸めてセロテープで止めた球を2球用意し、試しに近距離トスを実施。これが狭い6畳間でも案外できたので、もう少し紙球を増やしても良いと思う。
 手投げショートバウンドは穴あき練習球が軽過ぎて軟球と感覚が違うようなので、途中からゴムボールに変更。きちんとグラブに収まってくれるみたいで、こちらの方が捕りやすいようだ。
 最後はバントの形を確認。トス球を出来るだけ膝を使って当てるようにしてもらった。

 

 昨日、学校から帰宅後に風邪っぽさを訴えた息子。日曜の公式戦移動時の車内に咳をする選手がいた事から、その子の風邪菌をもらっているのかもしれない。昨日は風呂で暖をとり、葛根湯を飲ませて就寝させたが37℃の微熱のまま。あと2日で2学期終了なので、マスク姿で登校した。自主トレは体調を考慮、週末のチーム練習に向けて体力回復のため休養とした。

 

■2017/12/20(水) 6:50~7:30 晴れ(-1℃)
 ・ストレッチ
 ・体旋回確認×10本
 ・素振り×20本
 ・手投げショートバウンド捕球(穴あき練習球)×60球
 ・短距離バント練習(穴あき練習球)×60本

 氷点下なので室内練習。去年の日記で同時期を見ると氷点下が無く普通に実施していたので、今年の方が冷え込みが激しいようだ。去年は氷点下なら休養していたが、今年は少しでも感覚を保持したいので室内で行う。
 素振りは体の旋回を意識して実施。特に股関節の可動域を感じてもらった。実打で出る旋回不足も、素振りが100%旋回できるようになれば実打の不足も減るだろう。たった20本でも1本毎に集中してもらったので、約10分くらい掛かった。
 守備練習は穴あき練習球によるショートバウンド捕球。グラブの出し方の再確認。回数をこなすと後半からグラブの角度や開きが怪しくなる。そしてポロリするのでまだまだ練習が必要。これも感覚保持してほしい。
 バントも同じく穴あき練習球のトスで行う。バッターボックスのライン際に立ち、左手(左バッター)をベースの端に合わせて左手より内ならボール球でバットを引く、外ならバントする…という事をさせてみたが、まだ内でもバントしてしまう事が多い。バントでのゾーン判定も出来るようになってほしい。

 

↑このページのトップヘ