少年野球練習日記(記録)

少年野球・中学野球で不動のレギュラーを目指した息子と父の練習日記

2018年01月

 -2.1℃の氷点下、息子の誕生日プレゼントの意味合いも兼ねて休養。父方祖母から複合バットのプレゼントをもらったので試したい気もあるが、それは市営Gでの朝練までおあずけ。チームの5年生スタメン勢で唯一金属バットで挑んでいた息子だったが、ようやく同じ武器を手にした格好。試合やチーム練習では複合バットを使いつつ、朝練では引き続き丈夫な金属で飛距離アップを目指したい。

  

■2018/01/30(火) 7:00~7:30 晴れ(-1.6℃)
 ・ストレッチ
 ・素振り×25本
 ・的当てスイング×40本

 息子、11歳となる。
 予報と異なり-1℃以下の氷点下のため、急遽室内練習に変更。素振り後に、ビニール紐にボール小サイズの厚紙を貼って息子の打席前のヒットゾーンに吊り下げ、的当てスイング実施。止まった標的をきちんと当てるのは容易いと思いきや、時折ダブる。最後まで標的を見てやるよう指示すると、キレイな弾く音がする。実打席でも最後までボールを見るよう再三言っているが、実際に出来ていないのだろう。その癖がつくまで繰り返し言い続ける必要があると思った。

 

■2018/01/29(月) 6:40~7:25 晴れ(-0.3℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・ノック(内野距離)×10本
 ・ノック(ライト位置)×15本
 ・素振り×10本
 ・トスバッティング(軟球)×30本
 ・ロングティー(軟球)×30本
 ~帰宅

 先週のチーム練習でトンネルしたイメージ払拭のため、ノック量を増やす。内野距離では全てゴロ。内野距離だがゴロ捕球法は外野手取り。捕球は良いが、送球が時折逸れる。きちんと相手に踏み出して投げるよう言う。外野距離はライト位置でゴロ半分、フライ半分。ゴロを1回、後逸する。その時の捕球法が外野手取りだが、足の前でグラブを出したのでタイミングが合っていなかった。外野手取りをするのであれば、きちんとグラブを外から出してゴロをグラブの正面に来るよう回り込んでほしい。フライ捕球は問題なかったが、やはり返球逸れが時折出た。
 打撃はネットトスの時に軽く腰から上半身をきちんと回す体旋回が前半はできるが、後半は元のフォームが垣間見える。ロングティーはやはり弾道が低く、手打ちに戻りがち。ロングティーを取り組んでしばらく経つが、一向に飛距離が上がらない。しかし弾道が低くともシャープな当りも出ているので、目指す方向が間違っているのかと悩む。しかし内野の頭を越えてこそ安打の確率が高くなると思うので、飛距離と快打の両方を目指したい。

 

■2018/01/28 (日) 13:50~14:50

 隣市所属チーム拠点に遠征し、新チーム初の練習試合。相手チームは病欠の選手がいるため人数不足で、息子チームから2名助っ人で加入。変則1時間ゲームの第一試合に息子は「9番ライト」で先発出場。

 初回から相手投手の制球が定まらず、2四球の走者を4番投手君の2ランスクイズで2点先取。その裏に四球走者をパスボールで1点取られて2回表。息子の打席は無死満塁。ここで日頃の練習の成果でバント時は一歩前に出て行う…が出来てスクイズを成功させたかに見えたが、ボックスから足がはみ出ていたと判定されて反則打球でアウト。チームにとっては痛いが、きちんと取り組んできた事ができていたので半分は良しとしたい。同じミスを二度繰り返さなければ良いので、今度同じ場面ではボックスの範囲で前に出てくれれば良い。息子は凡退したが、その後に連続押し出しで2点を取得。
 息子の第二打席は二死2・3塁の場面。初球から打っていったがボテボテの3ゴロ。しかしボテボテが幸いしギリギリに一塁を駆け抜けて結果的に内野安打。その間に走者2人が帰って2打点。快心の当りを放って欲しい気持ちはあるが、最低限の仕事はした格好。
 4番投手君は四球を出すも安打は許さず、暴投で1失点するもその後を抑えて1時間ゲーム終了。6-2で勝利。

 第二試合は外野陣が全て出場機会の少ない子に入替して行われたので息子の出番なし。一塁コーチャーとして極寒の中、走者に声をかけていた。

 日頃取り組んでいるテーマの片鱗が少しでも垣間見えた事で、毎日少しの練習も意味があるのかも、と思えた試合であった。

 

■2018/01/27 (土) 12:30~16:30

 極寒の中のチーム練習、全体の打撃力強化のためソフトボール打ちが行われた。息子は前年より良い当りは多いが、やはりパワー不足でソフトボールを内野距離に放つのがやっと。それに比べて体格が良い子はもちろん、きちんとした打撃フォームが出来ている子は飛ばす。今取り組んでいる体を使ったフォームで打てれば同じくらい飛ばせると信じつつ、やはり無意識では腕にたよったフォームになりがち。
 シートノックではセンターにつくも、ランナー有り状況から返球判断を誤り叱責を受けてからおかしくなる。単純なセンター前の正面ゴロをトンネルしたり、その後のセンター前の当りを少しグラブから弾くなど。全ての選手が完璧なわけがなく、ミスすれば同じように叱責を受けるのだが、それを「次こそ」と思えるか「次も同じ事したらどうしよう」と消極的になるかの気持ちの持ち様で変わる。息子は後者なのだが、それを前者に変えるべく日々メンタルの持ち様も話ている。しかし、すぐには変えられるわけもないのだろう。これも朝練等でミスした事の反復練習で自信を回復させる事が必要かと思う。

 

■2018/01/26(金) 7:00~7:30 曇り(-1.4℃)
 ・ストレッチ
 ・素振り×50本
 ・バントフォーム練習

 氷点下のため、室内練習。今日は腕が伸びて振らないよう、「内角を打つイメージ」で木こりのスイングを意識してもらう。いわゆる「インサイドアウト」になれば良いが、それ以前に手打ちにならず体の近くで腕が振れてくれる事が出来てほしい。連続振りではないので、それなりに時間も掛かった。バントフォーム練習では、打撃の構えからバントフォームの切り替えの速さとフォームの形、打席で一歩前に出る事のエア練習。何かぎこちないし、構えもしっくりこない。打撃練習が落ち着いたら、バントの練習機会も増やしたい。

 

 予報通りの氷点下、息子との約束通り本日は完全休養とした。寒すぎて自宅の給湯器のお湯が凍結により出ないくらい冷え込んでいる。明日もギリギリ氷点下のようなので、室内の軽い素振りにするかもしれない。

  

■2018/01/24(木) 7:00~7:30 晴れ(-1.8℃)
 ・ストレッチ
 ・素振り×25本
 ・バント講習
 ・素振り×10本

 今日から3日連続で朝練開始時刻が氷点下予報。以前に氷点下になった際はバッティングの試行錯誤が続いていたので強行したが、本来は氷点下気温では寒冷休養としていた。それでも3日続く予報とあっては鈍りが出そうなので、明日は休養とし、前後は室内で軽い素振りを行う事とした。
 室内なので今良い兆しが出始めている打撃フォームを確認。体旋回の連鎖が少し出来はじめているが、まだ軽いフォームにしてもらっている。強引に力強いスイングを指示するとこのフォームを崩しかねないので、もう少し様子見が必要。室内なのでゆっくりとバントのやり方の再講習。最初から構えての送りバントは問題無いが、セーフティーやスクイズ時の構えの切り替えでバットの持ち手が決まらないため、きちんとバットのヘッド部の手前まで持つよう練習。プラス、打席も前に移動してフィールド内に転がす意識をエア練習した。最後にもう一度素振りを10本して終了。

 

■2018/01/23(火) 6:40~7:25 曇り(3.2℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・ノック(長距離)×10本
 ・ノッカー練習×10本
 ・素振り×10本
 ・トスバッティング(軟球)×30本
 ・ロングティー(軟球)×45本
 ~帰宅

 前日に都心は豪雪だったらしいが、居住区は雨だった。市営Gには水溜り多数も、水溜りの無い場所の方が多いので実施。今日はキャッチボールでノーコン多発。最近は伸びのある球を投げるが、少しアーム投げっぽい腕の振りをしているので、キャッチボールでは通常の野手投げをしてほしい。前回に球の伸びを誉めたので、同じような球威を出したかったのかもしれない。
 球が散って水溜りに入るのを避けるため縦ノックを行うが、父が少し体調不良のせいもありフライミスを3度。それでもチーム練習でエラーしたのと似たようなフライを上げ、2本キャッチできていたので良しとする。
 打撃練習では、前日に兆しの出た息子に直撃しそうなトス球を体旋回して打てた事の応用で、力を抜いて体の旋回だけ意識して実施。軽く振りぬいても、息子が腕力だけで振っていた打球と大差ない。ロングティーでも飛距離は変わらないため、このスイングでもう少し体重移動とスイングの速さが加われば飛距離が伸びそう。とはいえ、力を抜いた状態で良いスイングが出始めたばかりなので焦らず、引き続き同じ力加減で定着を目指そうと思う。体の旋回がきちんとできているため、自ずと打球角度も上がりはじめた。

 

■2018/01/22(月) 6:40~7:25 曇り(1.8℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・素振り(体旋回)×10本
 ・トスバッティング(軟球、体旋回)×10本
 ・素振り×5本
 ・トスバッティング(軟球)×30本
 ・ロングティー(軟球)×30本
 ~帰宅

 今日はキャッチボールから息子の投球の伸びが良かったが、取り組むべき事は守備ではないので20球程度で終了。体の旋回で打球を飛ばして欲しいので、バントのグリップ位置からそのままバットを振る動作を練習。バットが回らないので、打つには体を旋回しないと打てない。やはり旋回不足の息子はこの動作が窮屈でやり難いようだ。そのフォームで10球ほどトス球を打ってもらい、その後は通常フォームで打撃練習。父のトスが内角の体に当たりそうな時にのみ、そのトスを打つために体の旋回が効いて体全体で打てており、その際の打球は詰っても鋭い打球になっている。ど真ん中のトスも同じ体の旋回を使って欲しいのだが、それが不足しているため力強い打球とはなっていない。ロングティーはネット接触なし、芯を食う鋭い当たりは全部弾道が低い。芯を当てて打球角度を上げる、常に意識を持って取り組んできっかけを掴んで欲しい。ここは我慢して息子の習得を信じてトスを上げていくしかないのだろう。

 

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