少年野球練習日記(記録)

少年野球・中学野球で不動のレギュラーを目指した息子と父の練習日記

2018年10月

■2018/10/21 (日) 12:30~17:00

 県大会1回戦敗退で、昨日もホーム小学校に戻ってから厳しく指導を受けた選手たち。週末以外に何が出来るかを各自に目標を提出させていた。レギュラー陣で何名かは平日にも自主トレをしているし、エース右腕君も父親や投手コーチを相手に夜練習している。息子も能力の向上を自主トレでカバーすべく、毎日の朝練、チームメイトとの夜練、就寝前の筋トレと精一杯行っている。それ以外の子たちが残り少ない試合に本気で自分が出場できるための努力ができるかを期待しての叱責であろう。

 敗退を受けて、今後のオープン大会は5年生の精鋭数名も一緒に連れて行く方針となるよう。逆に控えの6年生で出場機会が無いのであれば、居残りで練習させてあげる方が試合で何もしないより良いという事かもしれない。息子も5年生に負けないよう、少し上向きの状態をより上げれるように頑張ってほしい。

 チーム練習は守備強化。内野陣は基本に帰った手投げゴロから行い、外野陣はアメリカンノック。走りまわるので、足腰に疲労が溜まるよう。外野手陣では息子ともう1名の控え6年生の動きが良かった。
 その後、ほぼ6年生レギュラー陣が守備につき、5年生を相手に実戦形式。一部コンバートも行われ、息子はレフトに就いた。ここ最近、拙守が続く子に代わってレフトに息子が入る可能性もある。息子は小学校のレフトに就くのは日差しが常に目に入るので苦手なようだ。そして、レフト特有のポジショニングも少々戸惑っていたが、センターが出来るのであれば、レフトも出来るだろう。6年生の左右両投手が投げたせいで、レフトにあまり守備機会が無かったが、序々に慣れてほしいと思う。

 

■2018/10/20 (土) 8:45~10:10

 所属連盟の大会で準優勝した事により、車で高速道路に乗り1時間掛けて県秋季大会に参加。対戦相手は県中南部の袖にMマーク付き。息子は「7番ライト」で先発出場。

 試合は先攻。相手投手は野手背番号だが制球抜群。息子チームは先頭から三者凡退に打ち取られる。守備ではエース右腕君が先頭から連続で四球で出すが、牽制アウトと後続を打ち取る。

 2回表の攻撃、エラーと四球出塁で無死2・3塁のチャンス6番打者の内野ゴロで3塁走者が飛び出しアウト。1死1・2塁から息子の打席。レフト線に放った二塁打を打つが、1塁走者が暴走で余裕の本塁アウト。それでも1点を先制する。

 息子の守備機会は主にカバーリング。ライトの前方フライを走って捕球する刺殺が一度あった。

 4回表には5番打者が二塁打で二死2塁のチャンスで息子の第二打席。しぶとくレフト前に運んだが、2塁走者の躊躇もあって本塁まで返せず。それでも後続に繋いだ。8番打者のラッキーな内野安打の間に1点取ったが、その後が続かず 2 - 0 となる。

 その裏に1死から内野安打とヒット、四球で満塁のピンチ。ヒットを打たれるが、レフトがファンブルする間に更に進塁を許し、同点とされる。その後二死まで追い込み、次打者が三振となるが捕手が捕逸し振り逃げの間に走者が返り、一塁にカバーが無い状態で一塁に送球してモタつく間にも走者が返り、4点を取られてしまう。

 反撃を目論むが1番打者から三者凡退。更に追加点も取られ、6回表も三者凡退。何とか望みを繋ぎたいところでエース右腕君が力尽き、四死球連発で押し出しとなったところで時間切れ。県大会1回戦敗退となった。

 息子の打撃は上向きだが、チーム全体としては下降気味。エース右腕君の力投に守備が足を引っ張り、そして力尽きるパターンとなっている。もっと強い相手に気迫で勝てた試合もあっただけに、ここ最近のチームの弛みが顕著に出ている。息子自身はやれる事はやっていると思うが、自分の事だけでなくチーム全体に目を配って奮起を促す姿勢があっても良い。残り少ない大会を、どれだけ善戦できるか期待したい。

 

【通算成績(全成績)】
打率出塁率試合打席打数安打HR打点得点三振四死球犠打盗塁
.255.448661168622022182230221

【通算成績(学童A)】
打率出塁率試合打席打数安打HR打点得点三振四死球犠打盗塁
.342.519305438130141051429

【試合別成績】
日付試合内容打順打席結果備考
2018/01/28練習試合①9(右)1反則打席スクイズ時、ボックスハミ出し
2三内安打点2
2018/02/12練習試合①9(中)1四球得点1
2空三振
2018/02/17練習試合①9(中)1二ゴロ
2犠打安打点1、盗塁1、得点1
2018/02/25公式1回戦9(中)1死球
2振逃盗塁1、得点1
3死球盗塁1
2018/03/04公式2回戦9(中)1四球盗塁1、得点1
2投ゴロ
2018/03/11公式準決勝9(右)1投ゴロ
2018/03/18練習試合①81四球
2018/04/08練習試合①9(中)1四球得点1
2二安打点1、得点1
3犠打
2018/04/14公式2回戦8(右)1三邪飛
2018/04/22練習試合②9(右)中1投ゴロ
2三邪飛
2018/04/30練習試合②9(一)1投ゴロ
2018/05/04公式3回戦8(右)1空三振
2018/05/05練習試合①8(右)1二ゴロ
2遊飛
3中前打打点1
4四球
2018/06/10公式2回戦9(中)1四球得点1、盗塁1
2二ゴロ
3中安打点1
2018/06/16練習試合①51犠打
2018/06/16練習試合②91空三振
2018/07/01公式3回戦8(右)1左三打点1、得点1
2二ゴロ
2018/07/14公式1回戦8(右)1遊飛
2空三振
2018/07/22公式準決8(右)1中飛
2三安
2018/08/05公式決勝8(右)1二ゴロ
2018/08/26公式1回戦61遊飛
2018/09/02練習試合8(右)1遊ゴロ
2死球押出し、打点1
2018/09/16公式2回戦8(右)1死球
2四球盗塁1
2018/09/23公式準決7(右)1三飛
2犠安打点2、盗塁1
2018/10/06公式1回戦7(右)1四球
2中飛
2018/10/08練習試合①7(右)1四球
2四球
3中三打点3
4中安盗塁1
2018/10/14公式決勝7(右)1二安牽制死
2遊ゴロ
2018/10/20公式1回戦7(右)1左二打点1
2左安盗塁1

■2018/10/19(金) 6:45~7:25 晴れ(14.5℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・ノック(外野距離)×10球
 ・素振り×10本
 ・トスバッティング(軟球、下投げ)×17球
 ・ロングティー(軟球、下投げ)×51球
 ・トスバッティング(軟球、下投げ)×17球
 ~帰宅

 明日は県大会の1回戦。各地区から勝ち上がった強豪揃いのトーナメント。より1つでも多く勝てるよう、準備をしておきたい。ノックは外野距離のみで簡単な打球10本をノーミス。試合前なので自信を持ってもらいたい。
 打撃は最初のトスは良く、ロングティーの前半も良かった。後半からフォームが崩れて凡打が増え出し、ちょっと前から再び出始めた前足のブレーキ現象が出る。最後のネットトスでも凡打が出たところで一度中断し、きちんと課題を確認してから再度行うと良い角度の快打となり、最後の1球もそれで終了した。

 

■2018/10/18(木) 6:45~7:20 曇り(14℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・ペッパー(軟球、上投げ)×15球
 ・素振り×10本
 ・トスバッティング(軟球、下投げ)×17球
 ・ロングティー(軟球、下投げ)×30球
 ~帰宅

 木曜は市営Gに管理人が参上する可能性が高いため、守備練習を後回しでキャッチボール後に打撃練習。まだ体が暖まっていないせいか、ペッパーではゴロ始まり。素振りしてもらってスイングチェックするも、しばらくは打球角度が低いままであった。素振りと実動作が異なっているためだが、ペッパーの後半でようやく打球角度が上がりだした。ロングティーでも少し角度が低いがネット手前まで飛ばす。しかし、狙い球から外れているトスにも手を出す。終了5分前くらいに管理人の影が見えたため、少し早いが撤収した。

 

■2018/10/17(水) 6:45~7:25 曇り(16.3℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・手投げショートバウンド捕球×10球
 ・ノック(内野距離)×5本
 ・ノック(外野距離)×5本
 ・ペッパー(軟球、上投げ)×15球
 ・素振り×10本
 ・トスバッティング(軟球、下投げ)×17球
 ・ロングティー(軟球、下投げ)×34球
 ・トスバッティング(軟球、下投げ)×17球
 ~帰宅

 息子の筋肉痛は回復してきている。今日はノックはほどほどに、打撃練習の比率を増やす。ペッパーでは日頃の投手に弱いゴロを返すのではなく、ネットに向かってライナーを打つ練習とした。一球、ピッチャーライナーで危うかったが捕球できた。いつもの下投げトスではなく、上投げの球でも強い打球、良い角度の打球はどんどん打ってほしい。
 ロングティーでは打球角度がやや低いものの、ネット際までは飛んでいた。今はギリギリの距離でロングティーをしているので、これを何とか届かせるようにしたい。真正面は少し距離が短いので、1球ネット接触あり。真正面より飛距離が出ているものの、ライト方向の引っ張り打球がネットギリギリとなった。今日は凡打率も低く、調子は悪くないと思ってよいと思う。

 

■2018/10/16(火) 6:45~7:25 曇り(15℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・ノック(内野距離)×5本
 ・ノック(外野距離)×10本
 ・素振り×10本
 ・トスバッティング(軟球、下投げ)×34球
 ・ロングティー(軟球、下投げ)×17球
 ・トスバッティング(軟球、下投げ)×17球
 ~帰宅

 10月後半に突入し、気温も寒く感じられる。日曜の走塁練習による足腰の疲労がまだ抜けていないようなので、内野距離ノックは基本動作とした。外野距離ノックは最近初動が遅いので、それを意識してもらう事とした。
 打撃は最初、打球角度を上げるためにフォロースルーを少しアッパー気味に振る事を言ってから行ったため、逆にボールをインパクトまで見る事が疎かになって凡打始まり。改めてボールを見るよう言うと、快打となるが打球角度は真っ直ぐ、又はややダウン。打球角度が上がり始めた後にロングティー実施。内野の頭をギリギリ越えるか越えないか程度の角度はつくが、飛距離を伸ばすまでの角度には至っていない。それを悔しがる息子だが、良い当りは続いているのでそこまで悔しがる必要はない。もう少し角度を付けたいと思うくらいが調度よい。

 

■2018/10/15(月) 6:45~7:25 曇り(15.6℃)
 移動~
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・ノック(内野距離)×6本
 ・ノック(外野距離)×7本
 ・素振り×10本
 ・バント練習×17球
 ・トスバッティング(軟球、下投げ)×17球
 ・ロングティー(軟球、下投げ)×17球
 ・トスバッティング(軟球、下投げ)×17球
 ~帰宅

 悔しい準優勝から一夜、試合後のチーム練習では実戦形式のバント練習や、内野陣のシートノックが実施され、シートノックの際には外野手は走者役。延々と1時間近く塁間を走り回ったため、息子は足腰に疲労が溜まっているらしい。
 なので今日の守備練習は全て形を意識しての練習。激しいプッシュは必要なく、きちんと基礎が出来ているかの確認練習をした。
 打撃練習は変わらず。ここ最近、打撃時の足の上げ方が変わった息子。聞くと、変えた方がしっくりくるらしい。ちょっと変わっているため、以前であれば修正させていたが、打撃が上向きなのであえて放っておこうと思う。今日の前半はボールの角度もよく、ロングティーでもネット接触があった。しかし、後半最後のネットトスでは打球角度が低くなり、ほぼ地面横ばいのライナーばかり。快心の当りなのだが、欲張って打球角度も上げてほしい。

 

■2018/10/14 (日) 9:15~10:40

 所属連盟5大会の4つ目大会決勝。有力チームが早々に敗退する波乱のトーナメントであったが、決勝相手は試合経験の豊富な相手。試合会場も市内最大の硬式野球もできるスタジアムで行われた。息子は「7番ライト」で先発出場。

 息子チームは先攻。明らかにチーム全員が場の空気に飲まれたかのような固さが目立ち、三者凡退の立ち上がり。その裏の守備では二死後に3番打者が息子の守るライト線に痛烈なヒット。息子はグラブを出して追ったため、打球に追いつくのが遅れたように思う。明らかな追いつけない打球の場合、捕球姿勢をとらずにまずは追いつく事に専念すれば、二塁打で防げた可能性もある。しかし、エース右腕君が後続を打ち取り、失点とはならず。

 二回裏には二死二塁でレフトフライをレフトが落球してしまい、先制を許す。

 三回表、先頭打者の息子は二塁真正面に痛烈な当たりを二塁が弾き、強襲ヒット。続く8番打者がバントを試みるが二回連続失敗。盗塁のサインに切り替ったところで左投手の牽制に引っ掛かりアウト。この回も三者凡退となる。その裏にエラーからヒット、5番打者に右中間深くに打ち込まれ、一般球場の広さが手伝ってランニングHRとなる。

 4回に相手投手が突然制球を乱して四球連発で満塁のチャンス。ここで4番エース右腕君。快心の当りはセンター後方に飛ぶが、最後方まで下がっていた外野手に捕球されてタッチアップで1点返す。残った走者の重盗の牽制ミスで更に1点。四球後に息子の打席。ホームスチールで1点を返して、あと1点で同点のチャンス。当りは強かったが、上手なショートの守備範囲でショートゴロに倒れる。

 その後、両チームとも膠着状態のまま時間切れとなり、一点差で敗戦。2大会連続の準優勝となった。

 決して勝てない相手ではなく、勝てるだけの戦力もあったと思う。勝敗の差は試合経験と、どれだけ失敗を少なくするかの差だったかもしれない。結局、3得点したものの、安打は息子の強襲ヒットのみであった。

 悔しい準優勝だが、残りの大会と県大会での勝利に向けて、残り少ない日を悔いの無いように準備したい。


 

■2018/10/03 (日) 12:30~17:00

 翌日に5年生・6年生共に公式戦を控えた練習日。シート打撃は5年生が打撃、6年生が守備となり、重複する外野手で息子は自分からライトに入った。ライトは控え選手が更に2名入ったため、おのずと3名で回す分、息子の守備時間は短くなる。合間は空きスペースでショートノックを受けていた。
 やっと6年の打撃練習となり、最初の2打席は左投げコーチによる投球。2ストライク想定からの打席だったので、三振(一振)と内野ゴロ。投手が5年生に変わってからは投球速度の違いにタイミングが合わず、バットの先に当てた内野ゴロ。4打席目でセンター後方に抜けそうな痛烈なゴロをショートの好捕によってアウトとなる。息子は悔しがっていたが、普通であればヒットの当り。たまたま守備位置が良かっただけだし、何より強い当りだったので問題なし。
 最後はシートノックでセンター位置に入り、守備の動きも問題なく練習を終えた。

 

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