■2018/11/03 (土) 11:45~13:10

 約100チームが参加するD市のオープン大会は開会式後の2戦目。開幕直後の敗退は避けたいところだが、相手チームも遠方でHPも無く情報皆無。そんな1回戦に息子は「6番ライト」で先発出場。

 試合は後攻、先発はエース右腕君。三者凡退の上々の立ち上がり。初回の攻撃はヒットと連続四球で二死満塁となり、息子の第一打席。結果は低めを引っ掛けキャッチャーファールフライ。好機に凡退し、悔しさを滲ませながらベンチで皆に謝っていた。

 3回裏の攻撃、先頭の四球から盗塁、送りバントで一死三塁の場面で3番打者の渋いライト前ヒットで先制点を取得。

 4回には先頭打者で息子の第二打席。初球を左中間に弾き返したクリーンヒットで出塁。7番もヒットで続くが、8番が送りバント失敗。9番でパスボールの間に進塁し、更に投手のボークで息子は生還。しかし後続が続かず1点止まり。

 時間切れが迫る中、6回裏も先頭打者で第三打席。二打席目のリプレーを見るかのような同じ場所に同じ当りで出塁。盗塁後、7番打者の送りバントで3塁到達。途中出場の選手がスクイズを決めて息子が生還。9番打者もヒットの後、1番キャプテンが鋭く低い当りが野手の間を抜け、外野も捕球できずにそのままランニングHRを決めた。そこでタイムアップ、見事に2回戦進出を決めた。

 守備ではエース右腕君が四球1個とエラー出塁のみでノーノー達成。県大会の敗退から気合を入れられ、そこから無失点を継続中。個々の能力があるのだから、試合に賭ける意識の違いでこれだけの結果が出てくる。残り少ない少年野球生活、悔いの無いように精一杯力を出しきってほしい。