■2018/11/14 (土) 10:00~11:20

 S市大会は3回戦、勝てば16強入りする試合。相手チームは隣県から参戦する袖にMマークの有るチーム。先週欠席の左腕君も復帰するが、レギュラー1名が遅刻でスタメン落ちする。そんな試合に息子は「6番センター」で先発出場。

 試合は先攻。先頭打者からヒットと四球で無死二・三塁のチャンスを作るも、3番に入ったエース右腕君のスクイズ失敗で挟殺プレーとなり2塁走者がアウト。残った3塁走者を右腕君の内野安打で返して先制点。しかし右腕君の盗塁死と4番の三振で1点止まりとなる。

 エース右腕君の立ち上がりは上々で、2回はパーフェクトに抑える。息子の一打席目は二回一死走者なし。2球目をレフト前にライナーで弾き返すも、当りが強すぎてレフトからファーストに送球。間一髪でヒットとなったが、危なかった。次打者凡退で8番打者がしぶとくライト前にポテンヒットとするも、後続なし。

 三回に突然、右腕君が乱れる。四球を連発し、死球押し出しのところで左腕君にスイッチ。この回は左腕君が抑える。

 左腕君も制球が乱れ、四死球を連発。四死球で溜めた走者を痛烈打で返される最悪のパターンに陥り、苦しい投手に声をかける選手もなく、ただ自滅した格好となる。

 息子の第二打席は粘ったが外寄りの球を見逃三振。息子いわく、明らかにボール球だったそうだが、2ストライクに追い込まれていれば怪しい球は積極的に振ってほしい。

 結局、まともなヒットは2本浴びただけだったが四死球合計12個が響いてコールド負け。投手だけが悪いわけではない。悪い流れを断ち切るためのタイムだったり声掛けだったり、選手ができる事はある。今期ワーストに近い試合であったが、その中で何か得るものを得てほしい。残り3大会。本当にラストが近くなってきている。頑張ってほしい。