■2021/07/17(土)
 1回戦から1週間経ち2回戦。相手は今大会初戦で他市チーム。他市の大会では準優勝校に早期に当たって敗退しているようで、スコアは拮抗していたようだ。
 曇り空の中、前回同様「7番投手」で先発出場。先攻で始まった試合は相手投手の立ち上がりを攻めて2点先取。ランナーの残る場面で息子に打席が回ったが高めのボールを見逃し三振となってしまった。
 一方の投球に関しては立ち上がり上々で三者連続三振。2回裏にも2三振を奪って三者凡退。相手投手は尻上がりに調子が良くなり、ランナーを出しても後続を抑えて追加点を中々奪えなかった。
 3回裏に先頭を四球で出してしまい、送りバントをファーストエラーで1・2塁。次打者もエラーの間に1失点。後続は抑えるも1点差となった。4回は先頭打者に初ヒットを許し、バント失敗の後にポテンヒットで1死2・3塁となるが後続を抑えた。5回もエラーで走者を出すが2連続バントで2死3塁となり、次打者を内野フライで抑える。6回には初ヒットを許した3番打者にまたも3塁打を浴び、1死後に三ゴロをホームに投げてフィルダースチョイス。走者が残り三振奪取後に四球で2死1・2塁。ピンチもキャッチャーファールフライに打ち取って同点のまま最終回となる7回突入。
 2回以降は相手投手から点を奪えず7回裏。息子は降板し一塁へ。救援投手が先頭から連続で四球で出しエラーもあって無死2・3塁のピンチ。前進守備で挑み内野フライで1死。次にレフトフライでタッチアップを7-6-2の中継で阻止。2死3塁の状態で通常守備に戻ったがワイルドピッチで3塁走者が還りサヨナラ負けとなってしまった。善戦したが追加点を奪えない事が最後まで響き、惜敗。最後の県大会は2回戦敗退となった。

 6回 89球 被安打3、四球2、失点2、自責点1。相手投手より球速は劣るも投球術を駆使し堂々と渡り合ったと思う。過去の敗退時には自分の不甲斐なさを嘆いたが、今回は精一杯出し尽したと感じたようだ。
 コロナで試合がほぼ流れてしまった救済措置で、最後に1大会が残された。後ほんの少しだけ伸びた中学野球生活を悔いなく過ごして欲しい。