少年野球練習日記(記録)

少年野球・中学野球で不動のレギュラーを目指した息子と父の練習日記

カテゴリ: 朝練

■2016/11/04(金) 6:30~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×5本
 ・手投げゴロ捕球(近距離×15本)
 ・素振り×15本(バットウェイト×10本)
 ・フリーバッティング×60球

 息子の悪癖は、相手に対して垂直に立てない事。体は垂直でも、足がズレている。ちょっとのズレならジェスチャーで直してもらう。打撃も投球も、最初がズレていれば後の動作にズレが出る。基礎が出来ている子であればオープンスタンスでも良いかもしれないが、基礎を積んでいる状態の息子には正しい姿勢で挑んでほしい。今日はズレが深刻で、何度口で説明しても直らない。「相手に対して真っ直ぐ垂直に立て。」が出来ない。息子の状態で垂直の方向がどこにあるかを指差して示しても、その後の修正がきかない。5分近くできないので、声を荒げてしまった。毎日言い続けているのに直らない。空間認識能力が悪いのかもしれない。
 昨日のチーム練習での三振もあり、タイミングの課題に取り組む。「1・2ぃの・3」で素振りさせているが、根本的な問題として、いつ「1」を始めるかわかっていないのかもしれない。人によりけりだろうが、最初から決めて自分で慣れていく方が良いと思い、投手が足を上げたタイミングを「1」とし、そこからミート時に「3」となるよう取り組んだ。あえて口でタイミングを言わせながらフリー打撃をしたが、打撃内容はかえって悪くなったかもしれない。口に出す事に気をとられ、他がおろそかになっているのだろうか?


 

■2016/11/02(水) 6:25~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・ワンバウンドキャッチボール
 ・ノック(近距離×20本、遠距離×5本)
 ・素振り×15本(バットウェイト×10本)
 ・フリーバッティング×60球

 かなり寒く、天気予報では8℃ほど。遠投のかわりに中距離でのワンバウンドキャッチボールを行う。ボールをキャッチし、そのままの流れで返球する。動作の中で踏み出した足、体、目線、リリースポイントを全て相手に向けているかのチェックをする。返球がズレている時は、動作の何かがズレている。
 ノックも前回同様、緩く左右に振る。しっかり捕ってしっかり返す練習。そして膝をついて止まらない事を心がける。
 フリー打撃は速めの球を先に行い、後半は打ちやすい球を投げる。打ちやすい球の最初はポップフライの連続だったので、ライナー性をしっかり打つ事を意識するように言った後は鋭い当たりが出ていた。これを気持ちの持ち様で変わる例として言った。日々出来ている事が急に出来なくなる事はない。全て気持ち(メンタル)の持ち様で変わるのだとしつこい程言った。
 息子が登校後、父が出勤するまでのつかの間の時間でヒットを打った練習試合と前回の公式戦の打席動画を見直した。練習試合の打席ではきっちりタイミングが取れ、タメも出来ている。公式戦ではきた球にそのままバットを出しているだけでタイミングがまったくとれていない。嫁が見ても明らかだったくらいの全然違う打席だった。緊張で体がガチガチで頭真っ白だからこそ、普段の動きが出来なくなる典型的な例。きっちり息子に示して、意識してもらおうと思う。

 

■2016/10/31(月) 6:25~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×15本
 ・ノック(近距離)×30本
 ・素振り×15本(バットウェイト×10本)
 ・フリーバッティング×60球

 公式戦はチームは快勝、しかし息子の打撃は2打席連続三振と散々だった。原因の一因はメンタルにあるので、「練習で出来ない事は本番で出来ない。練習で出来る事は本番で出来る。朝練で父相手に快打連発している。その時に体がガチガチか?朝練と同じ気持ちで挑めば絶対に出来る。」と言い聞かせる。
 練習場所の関係から、ノックは正面をメインに行っている。今日から緩めのノックで左右に振る事にした。
 昨日のチーム練習での外野ノックで左右に振られた時、追いつくのが微妙な時に必ず息子は膝をつく。朝練でも時折出ていたものの、ノックで顕著に現れた。膝をついてしまったら、そこで動作が完全に止まってしまう。その後の動作に支障が出るし、膝から崩れて故障してしまう危険性もある。追いつくのが微妙でも膝をつかず、走り抜けてその後の動作に繋げるように言った。
 フリー打撃は息子が気持ちよく打てるような投球をしていたが、今日から球速を上げた。前半は詰っていたものの、すぐに打てるようになっていた。ようは打てる能力がある。父とは緊張せず好きなバッティングをしている感覚での打席では、自分の打撃ができているのだ。少しでもリラックスして本番の打席に立てるようになってほしい。

 

■2016/10/28(木) 6:30~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×5本
 ・ノック(近距離/遠距離)×各5本
 ・素振り×10本
 ・フリーバッティング×60球

 キャッチボールの際、息子にはセットポジションで相手に対し真っ直ぐ立つよう指導している。多少のズレは見逃すものの、空間認識能力が悪いのかよくズレる。今日はそれが顕著に出ており、毎回ズレている事を指摘したため、それに気をとられて捕球範囲外の暴投を3連続でしてしまう。ここで中断し、実際に父がセットポジションでズレた姿勢を示してみる。送球の基本として、投球姿勢から踏み出しの足、目線とリリースポイントまで全て相手に向けるよう言っている。始動からズレていれば、当然コントロールも乱す可能性が高い。基本練習だからこそ、しっかりやってほしい。その後は姿勢を修正し、「プラス思考」でやるように言うと直った。相変わらずメンタルが弱いためにプレーに即座に影響する。少しづつ強くなるよう持って行きたい。
 暴投の影響はフリー打撃には出ておらず、昨日に引き続き快打もありながらもボール球に手を出す傾向もある。バットに当たっているが凡打っぽい。ファールならば良いが、姿勢を崩して打ちにいくのは良くないものの、機嫌良く打っているので様子見しておこうかと思う。

 

■2016/10/27(木) 6:30~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×15本
 ・ノック(近距離×3本、遠距離×2本)
 ・素振り×15本
 ・フリーバッティング×60球

 フライ捕球の精度を上げるため、真後ろの後方フライにチャレンジ。少々の後ろなら斜めに構えて後ろに下がって捕球できるが、距離があると斜めバックのようにフライを見ながら下がる事ができない。よって「目切り」と正確な落下地点の判断が必要。5球ほどやってみたが、一度も捕球ならず。しかし初歩段階ですぐに出来るとは思っていない。次にやる時に今日より少しでも捕球に近づけるようになれば良い。
 フリー打撃は昨日の調子の良さが持続している。スイングがレベルになってきているので、ボールを点ではなく線で打てるようになってきているのかもしれない。父は正面から投げているので判断はつかない。今週末は公式戦、出場できるならこの調子の良さを維持してほしい。

 

■2016/10/26(水) 6:30~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×10本
 ・ノック(近距離/遠距離)×各5本
 ・素振り×15本
 ・フリーバッティング×60球

 前日夜の雨で地面が湿るも水溜り無く、その湿度がかえって動くと暖かい。今日も「プラス思考」を合言葉に、ほぼノーミスで朝練実施。今日は特にフリー打撃の精度がよく、穴あき練習球とはいえ芯に当たると良いジュラルミンの打球音が続いた。気を良くした息子ではあるが、快打が続いても「調子に乗らない」ように言う。快打が続いてついつい大振りになったり、クソボールに手を出すようになってはいけない。基本に忠実に、良いフォームや間合いを掴んだのであれば、それを定着できるように冷静に練習してほしいところ。

 

■2016/10/25(火) 6:30~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×10本
 ・ノック(近距離/遠距離)×各5本
 ・素振り×15本
 ・フリーバッティング×50球

 昨日とまったく同じ練習メニュー。つまりは特出した指摘事項が無くスムーズに実施できたという事。ノックのエラーもあったが、「プラス思考」を合言葉に次に引き摺る事が無かった。
 父の肩痛が少し治まってきたので、フリー打撃の父コントロールがマシになり実打撃の回数が増えた。良い当りもそこそこある。最近、素振りを横から見ていると結構良いレベルスイングになっている。しかし油断すると(疲れてくると)アッパー気味になってくる。元がアッパーだったので素振りはダウン気味にし、インパクトで水平になる事を優先させてきた。しかし本当の理想は常にレベルスイングが出来る事。振り出しをグリップから当てにいくようなコンパクトスイングを意識してもらい、今のバットの軌道は維持できるよう見守りたい。

 

■2016/10/24(月) 6:25~7:10
 ・ストレッチ
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×10本
 ・ノック(近距離/遠距離)×各5本
 ・素振り×15本
 ・フリーバッティング×50球

 とうとう吐く息がほんのり白くなってきた練習時刻、それでも通常メニューを実施。「プラス思考」を前もって言ったノックはノーミス。これが今まで当たり前だったが、エラーが続いてイップス気味になっていた息子が陥っていた根本原因が「マイナス思考」だったのだろう。これは日常生活でもそうなので、常日頃から言い続ける必要があるかもしれない。
 今日はいつも通りのメニューをこなす事ができた。フリー打撃でスタンスがまたクローズになっているのが気になる。言えばその都度直るものの、本番打席で誰も指摘してくれないだろうし、フォームを崩す原因にもなる。新バットでバットが重くなった事が原因だろうか?固定化しないよう、注意して見ていく必要がある。

 

■2016/10/23(日) 6:55~8:00
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×10本
 ・ノック(近距離)×10本
 ・素振り×15本
 ・ノック(近距離)×5本
 ・ノッカー練習×40本
 ・投球練習×30球

 小学校イベント日のため、チーム練習なし。しかし学童チーム・5年生チーム(4年選抜メンバー含む)は公式試合あり。選抜メンバーでは無い息子はチーム練習オフ。朝からイベント参加のため友達の家に行きたい息子の希望により、休日としては早い朝練開始。今日の息子は前日とはまったく逆で、ノッカー練習の精度が低くなる。ほぼ半分以上、ノック相手の父とは異なる方向に打ち込む。30本終了時点で一度止める。ノッカー練習の最初で数本ミスしたため、動揺して自分で勝手にプレッシャーを感じ「打てなかったらどうしよう」というマイナス思考で心も体もガチガチになっている。プラス思考とマイナス思考、極端な事例と心の持ちようを説明し、プラス思考で物事を考えるように言った後のノッカー練習は、10本中9本が父の前に打ち込む事ができ、外した1本もプラス思考、「次は絶対にミスしない!」と思うよう言った。
 同じプラス思考で考えるよう言い続けた投球練習では、カウント想定で四球を出して満塁となっても最終的にはスリーアウトまでとる事ができた。

 

■2016/10/22(土) 7:55~8:45
 ・キャッチボール
 ・遠投
 ・フライ捕球×10本
 ・ノック(近距離/遠距離)×各5本
 ・素振り×15本
 ・ノック(近距離)×5本
 ・ノッカー練習×20本
 ・フリーバッティング×50球

 10月は小学校グラウンドでイベントが多く、本日も前日設営で使用不可。よってチーム練習が無いので休日朝練を実施。あまり始動が遅いと練習場所に人が来るため、息子の睡眠確保との兼ね合いで8時前に開始。ノック時の捕球・送球エラーが直らず。特に近距離。素振りを挟んでもう一度ノックし、エラー無しで終了。

 

↑このページのトップヘ