少年野球練習日記(記録)

少年野球・中学野球で不動のレギュラーを目指した息子と父の練習日記

カテゴリ: 試合

■2021/08/21(土)
 市夏季大会3回戦は盆休み明けの平日開催予定であったが長雨の影響で順延。立派な市営球場で行う予定が無くなり中学校の校庭で行われた。
 息子とバッテリーを組む4番捕手がアクシデントで欠場となり、代わって学童時代に捕手だったキャプテンとの急造バッテリーで挑む試合に「6番投手」で先発出場。
 試合は先攻。2番打者の3塁打を次打者の遊エラーの間に1得点。2死走者1・2塁の場面で息子の打席もセンターフライに倒れる。
 相手チームも3回戦進出とだけあって先頭打者にヒットを許すも後続を抑える。2回1死から6番に四球を出し、7番が二塁打で2・3塁。8番がスクイズで投から一に送球の間に2塁走者もホームに突入し、一から捕へ返球するもタッチの差で2ランスクイズを決められる。
 3回表に2番打者の出塁を3番がタイムリーで同点。
 3回裏は遊ゴロからのバウンド送球をファーストが捕れずエラー走者を出し2塁へ。次打者の送りバントを息子がファーストに送球し、これも捕球できずに1失点。無死2塁のまま悪い流れとなるが、次打者がボックスから大きくはみ出したバントでアウトとなり、その後はショートゴロ、三振に仕留めてピンチを脱する。
 1点ビハインドのまま4回~6回は全て3者凡退に打ち取り尻上がりに調子が良くなったが、あと1点を返す事が出来ずに2-3で敗戦。被安打2ながら相手チームの方が試合運びが上手であった。相手投手の方が球威もあり変化球にもキレがあったように思うが、緩急と投球術を駆使して堂々と渡り合ったように思う。コロナ禍という障害が無ければと思うと悔しい思いもあるが、自主トレ・部活・学業を精一杯制限がある中で行ったのではないだろうか。
 この敗戦で息子の中学軟式野球は引退。次は受験に向けて学業を軸に頑張って欲しい。

6回 80球、被安打2、与四球1、奪三振6、失点3、自責点2


 

■2021/08/06(金)
 市夏季大会2回戦は1回戦から中1日。1回戦は4イニング投球で5回コールドだったため、疲労の蓄積はそれほどでもないよう。引き続き平日開催となる2回戦は県大会1回戦と同じ相手。後攻で「6番投手」で先発出場。
 1回1死から3塁打を許すがそこからギアを上げたのか2者連続三球三振でピンチを脱する。攻撃は相手の制球難もあり早々に2点先取し走者2・3塁で息子も2塁打を放ち2打点。
 2回表も三者凡退に打ち取り、第二打席もセンター前ヒットで1打点。3回表に2死から内野安打を許すが次打者を捕手フライに打ち取る。攻撃も3回裏2死から得点し計10点でコールド勝ち。
 3回戦から強いチームに当たるようなので気を引き締めないといけないが、盆休みを挟むため約2週間後の開催となる。まずは3回戦からだが、もし勝ち進んでも連戦。準決勝と決勝はダブルヘッダーとなるようで、日程的には厳しいが悔いの残らない中学軟式野球を全うしてもらいたい。

3回 29球、被安打2、与四球0、奪三振4、失点0


 

■2021/08/04(水)
 いよいよ負ければ即引退となる最後の公式戦は市大会。平日開催となる1回戦に「6番投手」で先発出場。1回に安打を許すが無失点。攻撃は早々に3点先取し、息子も得点には絡まなかったが詰まったヒットを打ったとの事。2回にも安打を許すが捕手に刺してもらって無失点。3回は3者凡退。第二打席はフライアウトとなり、4回1死後に四球を出すがこれも捕手が刺して後続も抑えて4回 被安打2、四球1、無失点。5点差となった5回から継投となり降板。5回裏に2点を取ってコールド勝ちとなった。
 息子中学がトーナメントの一番山のある組み合わせになっているようで、次戦は金曜とまたも平日。どの中学と当たるか不明だが、引き続きコンディション良く調整してもらいたい。


 

■2021/08/02(月)
 午後から市内他校で練習試合。相手は市内で強いチームとなり、特に投手が恵体で快速球を投げる。去年の秋から父はその投手を見ていないが、息子いわく去年より球速が上がっていたとの事。
 そのチーム相手に息子は先発し、5回 被安打1、四球0、失点0で快投したようだ。打撃ではヒット無しという事だが、リリーフに2年生投手が2回を投げて完封リレーで勝ったらしい。水曜には最後の公式戦の1回戦が始まるので、それに向けて万全の調整をして欲しい。


 

■2021/07/29(木)
 夏休みの平日に組まれた練習試合。隣区の中学校に遠征したそうだ。試合は「7番投手」で先発し3回被安打1、四球1、無失点との事。打撃は2打数1安打1四球で牽制死のおまけ付き。相手投手が乱調で四球を連発し、大量得点の5回コールドペースだったので3回でお役御免。3年ベンチメンバーを全員打席に立たせる余裕もあったようで、リリーフ投手が失点したもののそのままコールドで勝利したらしい。


 

■2021/07/24(土)
 夏休みに入り、経緯は不明だが練習試合が数試合組まれているとの事。夏休み期間中初戦となる試合は市内中学に遠征。1試合目に「6番投手」で先発出場で後攻。
 初回から2死後にヒットを浴びるが次打者は三振。2回も三者連続三振に打ち取る上々の立ち上がり。ところが3回に制球が乱れ2連続四球。1死後に更に四球で満塁。その後も球が高めにいくが何とか抑えて無失点。
 直後の攻撃で無死満塁のチャンスの打席では2点タイムリーを放つ。その後も得点し計4点。4回表には1死後に味方エラーで出した走者をヒットで返してしまう。2死後にもヒットを浴びるが外野からの送球でホーム刺殺で最小失点に抑えた。
 息子は4イニングで降板しリリーフに託しライトへ。ところがリリーフ投手が四球を連発し押出しなどで乱調。味方は1点を取った次の打順で息子は他の子に機会を与えるべく代打を送られる。リードのまま最終回となるが、その後もリリーフ投手の乱調は治まらず四球とタイムリーで同点。最後は初めて試合でファーストに入った子が高めの送球を捕球できずサヨナラ負けとなった。
 息子は4回66球、被安打3、四球3、奪三振6、失点1、自責点0の内容。この日は全球ストレート要求だったそうだ。突然乱れた際にイニング中に立ち直るよう修正する課題も見えた。最後の大会に向け、後悔の無い様に過ごしたい。


 

■2021/07/17(土)
 1回戦から1週間経ち2回戦。相手は今大会初戦で他市チーム。他市の大会では準優勝校に早期に当たって敗退しているようで、スコアは拮抗していたようだ。
 曇り空の中、前回同様「7番投手」で先発出場。先攻で始まった試合は相手投手の立ち上がりを攻めて2点先取。ランナーの残る場面で息子に打席が回ったが高めのボールを見逃し三振となってしまった。
 一方の投球に関しては立ち上がり上々で三者連続三振。2回裏にも2三振を奪って三者凡退。相手投手は尻上がりに調子が良くなり、ランナーを出しても後続を抑えて追加点を中々奪えなかった。
 3回裏に先頭を四球で出してしまい、送りバントをファーストエラーで1・2塁。次打者もエラーの間に1失点。後続は抑えるも1点差となった。4回は先頭打者に初ヒットを許し、バント失敗の後にポテンヒットで1死2・3塁となるが後続を抑えた。5回もエラーで走者を出すが2連続バントで2死3塁となり、次打者を内野フライで抑える。6回には初ヒットを許した3番打者にまたも3塁打を浴び、1死後に三ゴロをホームに投げてフィルダースチョイス。走者が残り三振奪取後に四球で2死1・2塁。ピンチもキャッチャーファールフライに打ち取って同点のまま最終回となる7回突入。
 2回以降は相手投手から点を奪えず7回裏。息子は降板し一塁へ。救援投手が先頭から連続で四球で出しエラーもあって無死2・3塁のピンチ。前進守備で挑み内野フライで1死。次にレフトフライでタッチアップを7-6-2の中継で阻止。2死3塁の状態で通常守備に戻ったがワイルドピッチで3塁走者が還りサヨナラ負けとなってしまった。善戦したが追加点を奪えない事が最後まで響き、惜敗。最後の県大会は2回戦敗退となった。

 6回 89球 被安打3、四球2、失点2、自責点1。相手投手より球速は劣るも投球術を駆使し堂々と渡り合ったと思う。過去の敗退時には自分の不甲斐なさを嘆いたが、今回は精一杯出し尽したと感じたようだ。
 コロナで試合がほぼ流れてしまった救済措置で、最後に1大会が残された。後ほんの少しだけ伸びた中学野球生活を悔いなく過ごして欲しい。

 

■2021/07/10(土)
 コロナ禍で公式戦の中止や練習試合すら無い状態からとうとう最後の県大会に突入。早朝から集合し2時間弱の移動で遠征。未明にも豪雨があったが運営のグラウンド整備により開始時刻を1時間ほど超えての試合開始となった。
 相手チームは全学年ベンチ入りしているようで、メンバーも18名未満。対する息子チームは3年生16名と2年生2名の編成。暑さと湿気で不快指数が高い中、1回戦は「7番投手」で先発。
 初回2死から四球を出すも4番を三振で打ち取る。味方の攻撃もヒットと相手エラーで2点先制。2回守備以降は5回まで3者凡退に抑えた。2回攻撃では息子が先頭打者で3塁打。4回には四球出塁し、5回にも3塁打。6回守備で2死から初ヒットを被弾するが次打者も三振で締めた。6回攻撃でコールドとなり勝利。2回戦進出となった。
 全球ストレートのみで6回1安打11奪三振。打っては2安打1四球3得点。上々の立ち上がりでもあるが、次戦の相手チームの詳細も分からず。気を緩める事なく少しでも長く中学野球を続けて欲しい。


 

■2021/06/26(土)
 久しぶりの試合は3月の地域トーナメント準決勝 からほぼ3ヶ月空いて実施された。コロナ禍で本来なら練習試合も禁止なのだろうが、市の「公式」招待試合という事で実現したのだろう。市内の中学校に遠征で部員数なら同等のチームと対戦。
 県大会に向けての背番号も配布され、投手番号を受領。息子は「9番投手」で先発。コロナ禍やテスト期間で練習が満足に出来ていない事は両チーム同等。それでも息子は5回を投げて打者17人に対し1安打1四球4奪三振で0失点。公式戦に向けては及第点といったところか。打撃は四球出塁があったが後は凡退。6回からは2年生にマウンドを譲り完封リレーで勝利した。

 

■2021/03/28(日) 
 地域トーナメント準決勝は市内の野球場で開催。あいにくの少雨だが決行され、息子は「9番投手」で先発出場。初回に1死からヒットを浴びるが後続を抑える。2回にも1死からヒット、2死後もヒットを浴びるが後を抑える。さすがに準決勝まで進出するだけあって相手チームも振れていた。3回も2死後からヒットを浴びるが、要所を抑えていた。4回に連続エラーで走者を出し、送りバンドミスで1死を取るがその後タイムリーで1点献上。雨脚が強くなり制球が乱れはじめ四球を出し、直後に2点タイムリーで計3失点。自責点1とはいえ4イニングで降板。味方打線もタイムリーが出ず得点0。5回に救援した味方投手も再三四球を出し走者を背負うがダブルプレーや暴投で壁から跳ね返ったボールを上手に捕った捕手が走者を刺すなどしたが、味方の外野捕逸と直後のタイムリーで1失点。結局は4-0で敗退となった。前年の秋季大会は3位、今回の地域大会でも3位。あと一歩のところまで進出したが、その一歩が大きいのだろう。今回も自分のせいで負けたと落ち込んでいるが、団体競技なので決してそうではない。
 強豪チームに対して登板しているので被安打が増えるのは当然だが、息子は自分の投球が落ちてきているのではないかと感じているようだ。まだまだ伸びしろがあるはずなので、やるべき事をきちんとやって悔いのないようにしていきたい。

 

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